これで、『借りを返そう』 | 元教師・ayanamigagaの航海日誌ヽ(`Д´)ノ

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学校批判・文科省批判・その他徒然に。

ブログネタ:好きなモビルスーツは?

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オレの2番目に赴任した町の中学には、
いくつか年上の体育教師がいた。
この男も講師で、臨時採用だったのだが…出身の中学が同じと、
他の方面から聞いたとき、いやぁな気分になった

なぜなら、体育会系の『上下関係主義』はオレは大嫌いだったし
それをやらないクラブでラグビーをやり、体を鍛錬した。



相手は、クレッチマーの典型的な『闘士型』にやや脂を盛ったような
そんな感じの男だ。



そして、案の定……『激突』することになる。


なぜなら、同学年に
「30後半の行き遅れの年増女(メガネ付き)」がおり、
すき放題、『嫌味・恫喝』を若い教員に言っては
「アドバイス」と信じ込んでいたからだ。
(他学年で、うつになった人もいた)

かわいそうに、その男は「バカ女のいいなり」だったのだ。
そして、バカ女はオレに目を付けやがった。


町に行っても「日本刀と散弾銃」が必要なのか……。もっとも
火を噴いたのは『見えないニ丁拳銃』だったのだが。



激突したその男も、心根は気のいいヤツだった。

採用試験の申し込みもくれたし、
大阪までの旅では『天むす』を分けて喰った



そして、雨の中オレが脚をくじいたとき、濡れながらも
オレを背負って学校まで運んでくれた。



その借りを、オレは返していない。



あの学校を去った後、バカ女(パートナーの非常勤も苛めていたらしい)
が転勤して、
生徒指導をやっていたようだが、生徒への暴力をくり返したため
失脚。退職追い込まれたそうだ。


奥さんいて、子供も3人…どうしてやることもできない。


教頭・バカ女はどうでもいい。……ただ、この男にだけは
ささやかでも恩義があるから『借りを返したい』
ふと、部屋に積んであるガンプラで
ある一体が視界に入った。


「……ブルーディスティニー2号機」


小説『起動戦士ガンダム・外伝』で、敵に奪われ、
暴走したまま
オーバーヒートするまで戦い続ける、
ガンダムタイプのモビルスーツだ。

『暴走』……あんな学校で勤務していなければ、
もっと生徒を思いやれる、そして
慕われる教師になれただろう。


オレは、二度と中学校の教師をやりたくない。いや、やれないだろう。
今の暮らしが軌道に乗れば、好きなことをやりながら稼ぎ・生きていける。


でも、下っ端の公務員の教師は『プラモデル作る暇もないのだ』。
心のゆとりを返せ!
文部科学省のブタ野郎共!!


クリスマスプレゼントには早いが、「ブルー」を組み上げ、
念入りに塗装し、あの男に送ろう。


そして、借りを返したことにしておく。決まりだ、
さっさと始めよう。