クチコミネタ:セクハラ・パワハラの境界線って?
(上司・先輩・管理職のパワハラに悩んでいる方へ。この記事は、パワハラ対策の『良い手段』が記してあります。お付き合いくださいね)
正直に言うが、「・・・書きたくない。」記憶に新しいのだ。
ところが、知り合いのパソコン屋のオヤジに
「なにぃ?そんなことで契約切られたの????」と言われたので
気持ちがふっきれた。(苦笑)
いっとき、自分は私立高校に勤務したことがあった。過去に「高校で勤務」しているから
多少の問題校でも大丈夫だろう・・・そう思い依頼を受けたのだ。
学校のノリは変わらない。生徒たちは、学校では困った連中だが、一歩
外に出たら『みんないい子』なのだ。(またも苦笑)
ところが、火種は他のところにあった。それは「出席伝票の間違い」である。特に困ったのが
『頭髪チェック』である。これにひっかかると、生徒は髪型を整えてこいと追い返される。
つまり、2時間目いた生徒が3時間目にいないということがザラなのだ。
(行く度にクラスの半数の生徒がいなかったところもある)出席を取るこっちは
たまったものではない。
そして定期テスト、普段の学校なら一時間『答え合わせ』『点数の確認』時間を取るのに
この学校は、お構いなしに長くて5日、『最悪1日』で成績をつけるのだ。答案およそ400枚分に・・・・・・。
・・・・・・抱えた爆弾の『時限装置』がまた動き始める。
慣れない環境・追い立てられる業務・・・・・・持ち直し始めた心理状態が、また崩れ出すのに
そう時間はかからなかった。
こんな学校で、とある20代の女性の先生がいたのだが、彼女は自分と同期で勤務し
何気に会話も交わしていた。財布を忘れたときも電車代を借りたり(礼は必ずした)助けてもらった
こともあり、魅力的に感じた(気がした?)『好意』をもたないほうがおかしいだろう。
2度ほど、アドレスを「また今度教えてくださいね」と聞き、どうも脈がない・・・夏休み前に
もう一度だけアプローチしてみようと思い、「よかったら・・・・・・」と自分の携帯アドレスを
渡したのだ。そして、「追試の問題製作」に励みを入れる。
ところが、1時間後・・・教頭に別室に呼び出された。
理由は「自分のやったことはセクハラに当たるから、今後慎むように」ということだった。
(おそらく、誰かが焚きつけたのだろう・・・考えられん)
教頭いわく、「自分では断れない女性もいるから・・・」などとのたまっていたが
気分は『どん底』に堕とされる。
盛り上がった分、ダメージはでかい。・・・・・ふらふらしながら、追試の問題に取り組んでいると
ふと、自分のパソコンのスロットが開いていた。
「・・・・・・ん~カチャ」・・・・そして、即トイレに立ったのだが・・・・・・・・・・。
自分の机に戻ると、国語科主任のオバンやら数人が、自分のパソコンを見ている。『?』と思い
近づくと、「昨日の夜観ていた、ヌードのブロンド美女のアダルトDVDが待機画面で『大写し!』になっている!!!(生徒がいなくて本当に良かった。もしそうなれば「不祥事そのもの」だし、この仕事から潔く身を引く。)
副校長・事務長からオレは、「厳重注意」を喰らった。
「私物のパソコンだから、今回は赦す。今後注意するように」と。
ところがまた教頭に別室に呼び出された。「こんなことが立て続けに続くなら『考えて』もらわなければいけない!」呆然自失の状態で話しを聞き・・・部屋を出た。
さて、この後が問題だった。教科主任のオバンが、40人分の採点を明日の追試の後行い、
成績判定会議を約1時間後に行うので、迷惑のかからないようやって下さい!と言ってきたのだ。
(1時間で採点・・・しかも現代語訳もある古典・・・できるわけないだろう・・・・・・)そして追試は11時なのに
教頭は9時に出勤しろといってきた。・・・・・・オレは腹をくくった。
翌日、オレは9時にかかりつけの精神科医のところに行き、「診断書」を書いてもらうと
『神経症』として2週間の静養を要するとした。(こうして『診断書』を用意しておくと、大きなメリットがあるのだ)そして、学校にFAX でそいつを送りつけた。
だが、2週間の静養が必要にもかかわらず、教頭は学校に出て来いと言う。思い切りはねつけてやった。
そして、教務主任からも電話がかかってきた。(コイツの言質を取って、オレは学校と全面的に争うつもりだったのだ)
「静養が必要」と言ったら、この下衆は「その気になれば、こっちは
診断書出す前にお前がいなくなったことにできるんだぞ!」と抜かしやがった。またもや、オレは激怒した。
静養期間が終わる前日、少ない金を集めてオレはSONYの『ICレコーダー』を購入した。
(本来、会議の録音用だが、パワハラなど発言の言質を取るにはこいつは最高の武器なのだ)
そして翌日、教頭・副校長がオレを別室に呼び出した。
経営する側は「辞めます」と言わせたいに決まっている。
レコーダーを上手く隠して
録音のスイッチをオレは押した。そして、メモを用意して言質を取る「フリ」をする。脳天気、かつ
『昼行灯』の副校長が言った。メモなんか無駄な事だよ。と・・・(奴はメモに気を取られて、レコーダーの存在には気付かなかったのだ。・・・ひっかかりやがった、ばかめ。オレは内心ほくそ笑んだ)
さて、オレをかばったはずの副校長が
「一連の責任を取って退職願を書け。」という趣旨のことを言った。
その通りにすれば、講師の自分は無一文で放り出されてしまうだけだ。生徒には申し訳ないと心でわびつつ
・・・副校長と教頭には「お断りします!」と即答した。この、管理職の連中を『キャン!』と言わせなければ気がすまない・・・特にあの教務主任の下衆野郎には!
「これだけのことをして、立場がわかっているのか?」と副校長が声を上げる
「やむを得ない『病気の状態』だと診断書に書いてあったでしょう、それすらお構いなしに退職を強要か!こっちは弁護士相談もしとるんだぞ!」(本当。これはあるとよい)
「じゃあ、いつ治るんだ、明日か明後日か。は?」
・・・・・・ばかだコイツ。オレは、パソコンか教室の備品か?
副校長が、今までオレが勤務した学校にも連絡してやるぞと脅しをかけてきた。
そろそろ・・・ケリをつけるか。オレの方が吼えた
「セクハラ・セクハラ・・・いいかげんにしろ!確かにDVDの件は注意されてもやむを得んわ!だがな、診断書に即『休養』が必要だと書いてあったにもかかわらず出勤しろとアンタ言ったな、教頭!」
・・・ああ、言った。と教頭が答える。
さらにオレは続けた。
「教務主任の方からも、『診断書出す前にお前がいなくなったことにできる』と電話がかかってきてんだぞ、それこそ『パワハラ』じゃねえのか、どうなんだ、答えろ!!」
とたんに先方の顔色が変わる、もちろん「驚愕」の色だ。ところが・・・教頭が、あの人が電話を?と言う。そして
出た言葉は「彼は・・・人事権なんかないよ、なんてことを・・・」
副校長は即立ち上がり、事実を確かめに行ったようだ。
・・・ところが、拍子抜けしたのはこっちの方だ。
パワハラを行使した件で『連座させて学校から損害賠償をむしり取る!』これが、オレのリベンジの絵図だったのに、奴だけが相手では、あまりにも割が合わなさすぎる・・・・・・。
そして、教頭はまだ見所のある人間だった。(今ではどうかわからんが・・・)オレにはまだ先がある、と言ってくれたのだ。
学校側としては、後任の教員を探さなければならない。しかも、オバン共の騒ぎっぷりが尋常ではない今、ここで
仕事は無理がありすぎる・・・できる限り便宜を図ると。オレは真面目に話す教頭に、礼を言い『診断書』の種明かしをした。
「労働基準法で、診断書を出して休業した者は30日間解雇できない」
(戻ってきて、即クビ!にはできないのだ)
それを踏まえて、オレは唯一の不始末の「金髪美女DVDの件」を差し引き、給料一か月分と引き換えに
退職届を書きましょうと、教頭に提案し、了承された。
認めるべき非は、認めなくてはならない。かといって
好き放題を言われ、蹂躪(じゅうりん)されてたまるものか。
・・・・・・ま、後悔はしていないが反省はしている。
「生徒たちに逢えなくなってしまったこと」は心残りだが・・・生きてさえいれば
いつか逢えると信じて、オレは生きることにする。
