魂にヒビ入る。そして1年戦争開戦!・・・(後編) | 元教師・ayanamigagaの航海日誌ヽ(`Д´)ノ

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学校批判・文科省批判・その他徒然に。

「学校でいじめはありません」

なんて大嘘、誰が信じるかよ・・・。何かしら事件があった学校では、校長がバカの一つ覚えのごとく

演説している。(事実、オレはとある高校で日ごろいじめにあっていた生徒がキレ、相手に暴言を吐いたことで暴力沙汰になり、「やめろ!!」と吼えて力技で間に飛び込み二人を説得させたこともある。もち、ここでも三日前に校長が全校生徒に演説しとったばかりだ。)



 あろうことかこの中学校の教員は、校長の権力濫用の嫌がらせの鬱憤を、

うつ状態に入っている弱い先生に難癖をつけ、当り散らしていた

つまり、教室で生徒相手に「いじめは悪事・犯罪だ」と言っておきながら、

職員室で同僚相手に「いじめ」を行っているわけだ



(隣町で、夜中ランニングしてやがった、算数メタボ野郎!

てめぇのことだ!!)




自分のほうに話しを戻そう。(あ、オレの担当は国語)



産休に入った教員からの申し送りで、「書き初めコンテスト」なるものをやるよう指示があった。

この村の中学生はおよそ40人、その中からよいものを表彰するというわけだ。そして、判定は

「教師全員で行う」とあった。・・・それが、オレにとってとんでもない事態を招くこととなる。



この腐れ村では、塾らしい塾もないので生徒たちは、週末大人たちが開催するボランティア講座などで

小さい頃から習い事をやっており、書道に関しても二段・三段がザラである。つまり 上手すぎるのだ。



しかもオレが大学で教わったのは「古代高句麗の碑文」やら、漢字のできそこないのようなものばかり、

使えんのだ、学校では。だから、目利きについてはド素人。

他の教員がフォローしてくれれば、5分もあれば決まるだろうと思っていたのだが・・・15分、20分

ああでもない、こうでもないと俗に言う「小田原評定」状態が続く

「○○は□の字がいい」「○○○ちゃんは、この部分がいいですね・・・」「□□は○子より上手い」

大勢の前にたって、慣れないことをやるから、こっちの頭ン中はどんどん真っ白になっていく。



やっと数枚候補が挙がったら、やれ1年生に最優秀は・・・だの、できたら3年生にだのと

ネタが変わっても小田原評定は続く。時間は40分を過ぎていた



ここで、オレは校長に「一番上手だと思えるものを教えてください」と伺った。

オレの書道の授業に途中参加して、生徒に字の書き方も教えていたし、自分も

書道がとりわけできるわけではないことを以前話していたからだ。




ところが、校長はわしが、言ったら誰も何も言えなくなるぞ」と、意味不明なひと言の一点張りで

ニタニタと笑っている・・・。(どうやら、自分が神のごとく偉いと錯覚していたのだろう)



 



そんなやり取りをしているうちに、ついに奴がオレを怒鳴りつけた。

「君だって、プロだろうが、おお?!こんなに時間を無駄にして迷惑だ!!早く判断せよ!!」


・・・・・・ここに来て、ようやくひと月だ・・・教壇では確かにプロでなきゃいかんだろうが、わからないものは

わからない。だから、聞いたのだ。おまけに衆人環視の中でおおいに、尊厳を踏みにじられ、恥をかかされた

気分だった。そして、その日までいっしょに飲んでいた先生の校長の愚痴や、心ある村人の警告が

やっとわかったような気がした。

(校長が消えた後、若造が「ここまで言わなくてもいいのにねぇ」とどうでもいい同情をしてくれた)



校長は、「人の気持ちが理解するよう勉強しろ!」と吐き捨て、校長室に消えた。

その後をご機嫌取りに事務のおばさんが走る。


人の気持ち・・・だ?・・・理解だ、勉強だ・・・????

オレは貴様の・・・・・・

「太鼓持ち」に来たわけじゃねぇ・・・・・!



この件以来、オレは校長にとって使えない人間として、校長の×がついたリストに載ることとなる



オレの方は、先手をうたれ・・・先に魂を壊すことになる。

反撃までの道はまだまだ遠かった