新作トラペスカートの発売は
3月30日 21時からです。
そろそろ春ですね~。
新しい洋服、縫いたいですよね。
ということで、ディディソーイング5つめのスカートをリリースします!
これまで、ギャザーやフレアといった、ふんわりとしたラインのスカートを多くリリースしてきました。
が、そろそろちょっと違うテイストで着られるスカートが欲しい、
スッキリ感のある大人っぽいスカートってどんなのだろう? と開発を続けてきました。
そして、やっと完成したのが、ストンとしたシルエットが大人っぽく、
シャープでカジュアルな魅力がいっぱいのボックスプリーツスカートです!
このスカート、前にはギャザーが一切なく、スッキリ。中央に入った大きなボックスプリーツが、
縦のラインを強調してさらにスッキリ!
大きなパッチポケットもキュート!
適度な台形シルエットと長すぎない丈が、
春らしい軽快なファッションにうってつけです。
今回の学びポイントはこの大きなボックスプリーツ。きれいに仕上がる縫い順や、
まっすぐたためてゆがまない方法、
そして、ステッチを駆使してひだが落ち着く縫い方を伝授。
また、パッチポケットはアクセントになるダブルステッチを取り上げます。
こんなにスッキリしていると、開きはファスナーなの?と思ってしまいますが、
そこは初心者さんのことを考え、ゴムウエスト仕様にしているのが工夫した点。
ウエストは見返し仕立てにし、ゴムは後ろにだけその中に通し、
前スッキリ、後ろはギャザーを実現しました。このゴムの入れ方も、必見です!
チノやツイル、デニムなど、手に入れやすい生地で作れる、裏なしのスカート。
大人カジュアルなテイストは、スニーカーがラクになったきた年齢の方にもうってつけです。
いろいろな着方ができるので、ぜひワードローブに加えてください!
学びポイントと特長
大きなボックスプリーツの縫い方
タックは扱ってきましたが、ここまで深いひだの縫い方は初めて。
センターに入るので、ここをきっちりきれいに仕上げないと台無しになってしまいます。
そこで、初心者さんでもきれいにたためる縫い順、縫い方を徹底追及。
こうすれば、ゆがまず、美しいボックスプリーツが縫える! という方法をお伝えします。
ウエストは前スッキリでやせ見え
ファスナーつけは難しいからと、ウエストはゴム仕様。ところが、前から見るとお腹まわりも
すっきりしているので、やせ見え効果は抜群です。
そのからくりは、後ろだけにゴムを入れるという工夫。
見返し仕立てを利用してゴムを入れるこの方法は、覚えておくと応用できます!
裏なしでも透け感なく安心
綿、麻、ポリエステルなど、ほぼどんな素材でも作っていただけますが、
しっかりアイロンが効いて、ある程度ハリのある生地が美しいシルエットが出ます。
パンツに使うような、ツイルやチノ、デニムなどがおすすめで、
裏地がなくても透け感なく安心して着ていただけます。
型紙は貼り合わせがほぼいらない!
前スカートと後ろスカートがそれぞれ「わ」になっているパターンで、型紙の枚数が1枚のみ。
そのぶん、コストを押さえることができました。
S~LLまで、4サイズ展開で実物大の型紙をご用意していますので、自分に合うサイズをお選びください。
貼り合わせがなくカットするだけでいいので、手間もいらず、保管のわずらわしさもありません。
※商用利用について
作り方レッスンの著作権は、didit sewingに帰属します。
複写、販売、貸出、転載および、使用してのレッスン等はご遠慮ください。
作った作品(商品)の販売はできますが、その際は「didit sewing トラぺスカートの型紙使用」とご記載いただき、自己責任でお願いいたします。