私がホテルのラウンジが好きな理由 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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先日、パレスホテルのラウンジで

ランチをしました。

 

 

 

 

 

 

 

コーヒー1700円(税込)➕サービス料15%

 

コーヒーにしちゃ、高いよね。

 

でもね、ホテルラウンジ、好きなんです。

 

 

 

 

 

 

私が、人生で初めてホテルラウンジを経験したのは18歳のとき。

 

 

 

高校を卒業して上京してすぐに、

高輪にある、某プリンス系のホテルのレストランでバイトを始めました。

 

 

 

田舎娘だった私は、その煌びやかさ、

ゴージャスさに圧倒されながらも、

 

とにかく必死でした。

 

 

お客様の半分は外国の方なので、

英語も必死で勉強したし、

メニューを覚えたり。

 

 

 

先輩にメニューを教えていただく時に、

外国の食文化や、

日本との食習慣の違いなど、

そのメニューの背景まで含めて教えていただき、

 

だから、シルバーはこう置くの。

お料理をお出しする順番は、こうなの。 と。

 

 

何もかもが、未知の世界で、

サービスに対する心構えをみっちり仕込まれました。

 

 

 

そして、

「口で言ってもわかんないだろうから」と

 

実際に系列の別のホテルのレストランに

「社会勉強」として連れていってもらったり。

 

(時代はバブルだった。)

 

 

 

 

高級ホテルのレストランは、

 

 

食材のこだわりや、

お料理の味や、

盛り付けや、

テーブルや食器や、

調度品や、

その空間や、

その場にいる他のお客様や、

 

そして何より、洗練されたサービス。

 

 

初めての体験に、

何かが、自分の中にインストールされた感覚が

ありました。

 

 

 

それから、色んな先輩に、色んなレストランに

連れて行ってもらって、

 

 

その度に、

自分の中に、何かが蓄積されていく感覚があり、

 

 

 

それは、とても言語化できるものでは

ないけれど、なんていうのか、

時々、味わった方がよさそうだ、と

根拠もなく、そう思い、

 

 

 

ホテルのレストランは無理でも、

ラウンジでコーヒーを飲むくらいなら

私にも払える、と。

 

 

(その当時はホテルラウンジのコーヒーは

1000円ちょっとだった)

 

 

当時、貧乏学生だったくせに、

時々、本当に時々だけど、

 

色んなホテルのラウンジでコーヒーを飲むという楽しみを覚えました。

 

 

 

そして、ホテルのレストランで働いたことが

あるからこそ、裏側を知っているからこそ、

 

サービス料?チップ?

もちろん、喜んで払いますとも!

 

という気持ちです。

 

 

 

今でも、時々こうして、ホテルのラウンジで

コーヒーを飲むと、あの時バイトしていた頃のことを思いだしたり、

 

 

素晴らしいサービスを受けると、

誰に対しても誠実でいよう、と

改めて思ったりして。

 

 

 

「素敵な空間と上質のサービスを味わう」

という点では、

 

高級店で食事をするより、

断然、コスパがいいホテルラウンジ。

 

コーヒー1杯に2000円払う価値は、

計り知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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