先月、朝井リョウさんのこの本を読みました。
朝井リョウさんて、
すごく時代の空気感を読むのが上手だなぁ、と。
そういう意味では、ちゃんと新しい本を読まないといけないなぁと思いました。
すごくおすすめ!と言うには、おすすめする人を選ぶというか、とてもデリケートなテーマなので
多くを語ることが難しいのだけど。
この本のキーワードは「多様性」と「繋がり」
今の時代、よく耳にするこのワードが、
まるで狭くて浅い中でしか聞こえていなかったんだなぁと。
その後で読んだのが、偶然にもこの本。
最後の最後で「正欲」とリンクして、
気持ちが痛くなったけど、
辛さを抱えて生きている人たちの存在を知っても、
私にはどうすることもできない。
だけど、知れてよかったと思う。
私としては読んでよかったと思える本だけど、
おすすめできるかといったら、ちょっと微妙。
ところで、
なんでこの本をジャケ買いしたかというと、
似てない!?
この柄、多分お花なんだと思うけど、
私はどうしても、鳥がクチバシを下にして真っ逆さまに堕ちていくところに見えてしまっていたの。
この柄が醸し出す、なんとも言えないこの怪しさが
妙に気に入ってしまって。
この生地、本日20時より
日傘キットとして発売します。
もし、お手持ちの生地で作る場合、
リバティのタナローンなどのように、
目の詰まったローン生地がおすすめ。
日傘の骨や生地を自分で用意出来る方は、
もちろん日傘の作り方レッスン、単品でも買えます。
キットに入っている骨はこちらです。
本日20時発売。母の日にいかがでしょう?