昨日ね、材料を自分で買えるようになるといいよーって話をしたんだけど、
今日はその続きで、
バッグ用の接着芯のお話。
材料を自分で買えるようになるためには、
材料のことをある程度知っておいて方がいいんじゃないかと。
例えば、バッグ用の接着芯。
どんなものを選んだらいいか、わからないー!
って方、多いと思います。
ってことで、バッグ用の接着芯の選び方、
あくまで私の考えですが。
ちなみに、個人的に不織布タイプの芯が好きじゃないので、布タイプの芯で説明しますね。
ソフトタイプ
ミディアムタイプ
ハードタイプ
の3種類があって、表地やバッグのカタチや、用途や
縫う人の技術に応じて使い分けるとよろしいかと。
例えば、こんなタイプのただのバッグ。
こういうタイプなら、
しっかりと自立させたいので、
私ならミディアムかハードを選びます。
表生地が頼りなければ、そして、ある程度バッグ作りに慣れているなら、ハードでもいいかも。
ディディのキットには、ミディアムタイプを入れています。
こういうタイプのバッグなら、ミディアムタイプ。
ファスナー布がつくので、ハード芯にしちゃうと、
口周りが硬すぎてて縫いにくくなるから。
ミディアムタイプかハードタイプ。
トートの小さい方なら慣れている人は
ハードにしてもいいかも。
トートの大きい方は、最後ステッチをかける時にやりにくくなるので、ミディアムか、しっかりしている生地なら、ソフトでも。
ディディのキットにはミディアムを入れています。
タックがあって、しぼるタイプのバッグなら、
ソフトタイプです。
これ、ミディアムやハードにしちゃうと、大変。
裏地をつけるなら芯はいらないんじゃないかなーと思う。
バッグ作りは芯選びがとっても大事。
だからこそ、色々試してみて、失敗から学ぶのもアリだと思うよ。
そろそろこんなカーデが欲しい季節ですね。