手芸屋さんで布をカットしてもらう時って、
店員さん、一応、不良箇所がないか調べてくれてるんですね。
カットしてて、「あ、ここ、こんなんなっちゃってますけど、どうしますか?」とか言われたことないですか?
「端っこなんで大丈夫です!」とか
「そこを上手に避けて裁断するので大丈夫です」とか
「さすがに真ん中は辛いなー。」とか。
その都度、値引きしてくれたり、ちょっと多めにカットしてくれたり、「難あり」箇所にあたると、相応に対応していただけます。
だけど、大量に買う場合とか、
一反全部買う!とかの場合、
そういうチェックができません。
メーター単位で生地を買う場合と、
一反全部買う場合、
一反買いの方がお得なのは、
そのせいです。
「難ありかもしれない割引」ですね。
昨日、ルーチェスカートのキットにする生地を裁断しておりましたら、
ありました!
赤バノックが。
見たことない?
こんなの。
この赤バノック。
「ここら辺」または、「この範囲」に
「難あり」のカ所がありますよー!っていうお知らせなんです。
なので、赤バノックを見かけたら、すぐさま付近をチェックしてください。
ここなら気をつけて裁断すれば大丈夫だな、とか。
事前にわかっていれば、対策もたてられます。
気づかずうっかり裁断して、いざ縫う時に不良箇所を見つけてしまったら、悔しいよね!
訳ありセールで買って来た布や、一反買いの布などにはよくついてますので、
赤バノックを見かけたら
気をつけて!
難あり生地でも上手く裁断すれば大丈夫なこともあります。
活かすも殺すも自分次第。
とはいえ!
リネン生地には、特有の
ネップ
というものがありまして。
生地に糸のかたまりのようなりものがついていたり、
スジになっていたりすることがよくあります。
「リネン ネップ」で検索してみてね。
(グーグル先生に丸投げ笑)
それは不良品ではなく、リネンの特徴ですので、
安心してお使いください。
ただいま絶賛準備中でーす。
そして!
新色も2色ご用意しております。
おたのしみにー!