会社も大学も高校も、
そろそろ始まるらしくて、
春休みに買うつもりだったのに、
コロナのせいで買えなかった
通勤用のワイシャツとか
通学用のリュックがいよいよ必要になって
買いに行くことに。
ついでに、私のお誕生日の食事もしようということになり、ランチ。
選んだお店が偶然にも北欧料理のお店で、
店内でずっとムーミンと
北欧の旅行番組のビデオが流れてて、
早く海外旅行に行きたいなーと思ったよ。
行ける時は行きたいとも思わなかったのにね。
私の大好きな、ちきりんさんのブログに
キャリアのVSOPという記事があるのですが、
ずっと前に読んで、なるほどなーって思っていたの。シェアしますね。
キャリアのVSOPとは、
20代はバラエティ
30代はスペシャリティ
40代はオリジナリティ
50代はパーソナリティ
20代はとにかく色んなことを経験し、
30代で得意を見つけたら専門性を追求し、
40代では、専門性に独自性をプラスし、
50代は、人間性で選ばれる人になれ、と。
逆に言えば、50代にもなって、あれやってみたり
これやってみたり、人生迷子やってちゃダメだし
専門性にしがみついてるだけでもダメで、
これはあの人の作品だよね。
彼女らしい世界観だね
と言われるようになってないとダメってことかなぁ。
ちきりんさんのブログ読んでて思った。
これって、年代だけの話じゃないね。
例えば、「この分野でやっていく！」と決めたら、
例えば、料理の分野でやっていくと決めたら、
最初は多様性。
どんな料理も一通りがむしゃらに勉強して、
次は専門性。
イタリアンなのか和食なのか、
お弁当なのか、おもてなし料理なのか
そして、独自性。
このオリーブオイルの使い方は、あの人だよね、
この盛り付けは、あの人らしいね、
と言われるような。
最後はやっぱり、人柄、人格、人間性。
フレンチ目指してるのに、中華の勉強なんてしたくない、と最初から専門性に固執したり、
こんなの自分らしくないと独自性にこだわったり
しないで、最初は、なんでもやってみる。
色々やってみた上で辿り着いたフレンチと
最初からフレンチしかやってなかった人とでは、
深みが違う。
深みって、「捨てた量」のことなんじゃないかと思う。
多様性、専門性、独自性、人間性
どの年代の宿題もできていないまま、52歳。
相変わらず試行錯誤して、
あーでもないこーでもないと
もがいて悩んで、これからも過ごしていくんだろうと思う。
だけど、それが私には、楽しい人生。
蛇足だけど、この本買おう！とAmazonにいったら、どうやら廃盤になってたみたいで、
そしてちきりんさん効果か、とんでもない値段がついておりました。残念
