「天気の子」と「オメラスの地下室の子」 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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話題の映画「天気の子」を観てきました。


個人的には「君の名は」の方がずっと好きですが、


「天気の子」には、ちょっと深遠なテーマが隠されているな、と感じました。



ネタバレしてはいけないと思うので、
ちょっと気を遣いつつ書いていきますが、


もしかしたらそれでもネタバレになるかも知れないので、


まだ観てなくて、これから観る予定の方は以下自己責任で読んでください。


















いい?自己責任でね。








ちょっと前の記事、大船渡高校 佐々木君問題
でも書いたけど、



ベンサムの「功利主義」

最大多数の最大幸福。




多数の幸せのためなら少数の犠牲はやむを得ないのか問題。




ラストシーンは賛否両論あると言っていた監督の言葉に納得。






この本に載っている、

「オメラスから歩み去る人々」という短篇を、
新海監督はかつて読んだことがあるのかなぁ。


途中からずっと、オメラスの物語とオーバーラップしてしまいました。


ただ、大きく違うのは、


天気の子は、みんなはその事を知らないけど、
オメラスの子は、みんながその子の存在を知っているということ。






「ひとり」と「みんな」問題。

興味があれば、ぜひ読んで見てください。


上記の本より


こっちの本の方がおすすめ。


私は、この本を読んで、上記の本を読んだけど、
正直こっちの本だけで十分だった。



哲学的な思想に「正解」なんてないよね。


でもだからこそ、
考える事を放棄しちゃダメだとも思う。










今日はサクサクの活動日。

日傘のキット組をしてきました。

ほぼ、再販準備が整いました!



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