とっても大事なことなのに、スルーする人が意外に多い | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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とっても大事なことなのに、意外にやらない人が多い。


「合印の確認」


合印さえ、うっかり忘れて、いざ縫う時になって、型紙を広げて、それでも合印、ついてなくて、


じゃー、洋裁本から型紙トレースする時に、そもそもつけ忘れていたのかもー


って、今度は洋裁本の型紙を広げて…と、

初心者さんあるあるです。



聞いてみると、そもそも合印がなんなのか知らなかったり、大事なものとは思わなかったり。



例えば、こういう襟の型紙。
サイズごとに合印いっぱいあるから、わかりにくいですよね。たしかに。



何これ、意味わからん、って、スルーしちゃいますね。



合印もちゃんと写そう。


合印というのは、どこかと合わさる印という意味なので、

合印がある、ということは、その相方もいるわけです。


「合印の確認」とは、その相方がどこにいるか、長さはあってるか、の確認です。


上の写真は、襟(スタンドカラー)の型紙なので、
相方は、身頃の襟ぐりにいるよね。




身頃を付き合わせてみて、


肩の縫い目とNP(ネックポイント)






ネックポイントから合印。



ギャザーが入ると、ついついギャザーの寄せ加減で曖昧になってしまう方が多いので、

合印の確認、しっかりしましょう。


そうそう、ギャザーの寄せ加減で曖昧になってしまう人も多いのですが、


しっかり長さ通りにギャザーを寄せるコツもありますので、いつか記事に…したい、とは思ってます。






雨ですねぇー。
みなさん、気をつけていらしてくださいね。