コイルファスナーの務歯(むし)のカットのしかた | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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先日のレッスンで両面ファスナーを使ってみたのですが、
 
これ、スラス(スライダー)を入れる時に、
 
務歯(むし)を外さないといけなかったんですね。
 
 
務歯っていうのは、ファスナーの噛み合わさるとこ。
 
「上から1センチのコイルを切り取ります」
 
って、さらっと言ってくれちゃってるので、
 
 
 
コイルファスナーの務歯のカットのしかたを説明しますね。
 
 
絵が下手くそなのはスルーしていただければ。
 
 
金属ファスナーとかは、こんな風に務歯が
ひとつひとつ独立しているのですが、
 
 
コイルファスナーっていうのは、
その名の通り、
 
務歯がコイル状になっています。
 
 
絵!(笑)
 
こんな感じ。
コイル状。
 
クイキリ(喰切)という道具を使って、
 
 
 

 

 
 
 
布を切らないように、赤いところをカットしていきます。
 
 
そうすると、こんな風に、布にコイルの残骸が残ったままなんですね。
 
そしたら今度は、このラジオペンチか何かで
残骸を丁寧に取り除きます。
 
 
 
 
 

 

 

残骸。
 
布を傷めないように、丁寧にね。
 
 
ファスナーの長さを指定の長さに変更したい時もやり方は同じです〜。
 
 
ちなみに教室には、練習用のファスナーがあるので、ファスナーの長さ変更の練習してみたい方は、言ってくださいねー。
 
 
きゃー、布まで切っちゃったー!
なんて言いながら皆さん練習しますが、
 
だんだんコツが掴めてきますよー。