「投票に行く意味がわからない」という若者へ | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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ここ数年、選挙カーもおとなしいですね。



あんまりうるさく選挙活動をすると、逆ザイオンス効果になると、候補者もわかってきたのかなぁ。



ところでうちの三男、はじめてのアルバイトが、選挙のお手伝いです。



若者に、少しでも選挙への関心を持ってもらおうと高校生を中心に募集するみたい。



いつの時代も、若者の投票率って少ないのかもね。


私が若い頃も選挙なんて、行ったり行かなかったりだったな。




政治のことなんてよくわからないし、
誰に投票していいかわからない。



それに、自分ひとりの投票で世の中がかわる可能性なんてほとんどないし、投票に行く意味なんてなくね?



そう思ってた、若い頃。










合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)という言葉があります。



大学生は、経済学の授業でやるよね。



考えや判断を間違えることを誤謬(ごびゅう)といいます。


経済学では、合成の誤謬とか、
心理学では、ギャンブラーの誤謬とか

よく言うよ。


興味のある人はググってみてね。





合成の誤謬って、

ミクロの視点で見ると正しいと思えることも、
マクロの視点で見ると、間違ってるっていうやつ。




つまり、ミクロの視点だと、

自分のことだけ考えると、投票に行ったところで世の中何もかわらない。
選挙に行くよりバイトでもしてお金を稼ぐ方がよくね?




だけど、マクロの視点でみると、

どうせ若者の投票率は低いから、票がとれるお年寄りに有利な政策を打ち出して票を獲得しよう!

と政治家は思うので、若者に不利な政策が行われるかもしれない。
結果、若者が暮らしにくい世の中になる。






若者の投票率が上がると、

大学の奨学金問題や若者の貧困問題などなど、もっともっと若者が暮らしやすい世の中になるかもしれないよ。



だから、誰に投票するか、どの政党に投票するかなんてわからなくても、


まずは、「若者の投票率を上げるために」ぜひ投票に行って欲しいと思う。








木を見て森を見ず、って言葉があるじゃん?




微視的(ミクロ)、巨視的(マクロ)

具体と抽象

虫の目、鳥の目

タスクフォーカス、ゴールフォーカス





小さく見ることと、大きく見ること、

常にどっちも意識して、両方の視点でものを見ることが大事。





具体と抽象を行き来する、って、

この本にも載ってたよ。





小さく見る
大きく見る。



虫の目、鳥の目。


(ここに「龍の目」を加えると話が一気にスピリチュアルになるんだけど、その話はまたいつかね。)




意識してみてね。




期日前投票もあるよ。
若者よ、選挙へ行け。


誰に入れてもいい、投票率をあげろ。