とらや の思い出 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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とらやのミニ羊羹セットが届きました(^-^)





毎年夏に、夫の会社がクルーザーをチャーターしてくれて、社員の家族も一緒に花火大会を楽しむのですが、


その時のビンゴ大会で、次男が当てた2等の

グルメ商品券!


夏にもらった商品券、ネットカタログから好きなものを選ぶのですが、ついうっかりしてて、


商品券の期限がきれそうになって、慌てて申し込みました。


なんかね、いっぱいありすぎて、もう、選べなくって!



選択肢が多すぎると
人は選ぶことが楽しみから苦痛になるよね!


初めて日暮里行った人が布買えないように。



マーケティング用語で「ジャムの法則」っていうらしいよ。
興味ある人はググってみてね。




と、いうわけで、いただいたグルメ商品券、
何を選べばいいのかわかんなくなってね、



だけど私、迷ったら   とらや    と決めてるの。





ジェンガにもなるミニ羊羹!(ならない)




私、若い頃にリクルートのフロムエーっていう求人雑誌の営業をしてたことがあって。


私は、赤坂、六本木界隈が担当だったの。



お店を一軒一軒まわって、バイト募集の広告掲載しませんか?って営業するのが仕事だったんだけど、

まー、心折れる仕事でしたわ。



どこに行っても、だいたい門前払いだったのですが、



暑くてクラクラしながら、
とらやさんに営業にいったら、
アポなしの飛び込み営業だったにもかかわらず、


クーラーのきいた素敵な応接室に通されて、
冷たいお茶と和菓子を出してくれて、



「今のところ、求人の予定はないけれど、
必要になった時にはよろしくお願いします。」

と担当の方が丁寧に対応してくださって、


心身ともに、癒されました。



それ以来、とらやの大ファン。




あの時、飛び込み営業の私に優しくしてくれたのは、

赤坂のとらやさんと、
六本木の老舗の金平糖屋さん
(まだあるのかな?)


長く愛されるお店の理由がわかった気がしたよ。


とらやの社長さん、本当に「人」を大事にしている方で、赤坂店閉店の時の社長の挨拶がステキすぎて、ちょっと読んでみてよ!


赤坂本店をご愛顧くださったみなさまへ



こんな社長さんの元で作られているものには、

いいエネルギーが宿っているに違いないので、
みんなにも食べて欲しくて、昨日の生徒さんにもちょっとですが、お裾分け。



人を大事にしよう、と当たり前のことを思い出し
ながら羊羹食べました。


そういえば、新しくなった とらや には、まだ行ってないな!