エルメスの手仕事展に行って来ました(*^_^*)
私、26日までと感違いしてて、26日までのは、銀座で表参道のは、19日までだった。
て、ことは、今日しか行けないじゃん〜〜！
美容院の予約をキャンセルして行って来ました。
ホームページで予めチェックして、スカーフの縁かがり職人を見たい！と。
もうね、めっちゃ混んでて、人のアタマしか見えないよ〜〜(＞＜)
ちょうど前の人がいなくなってくれて、やった！至近距離から！と思ったとたん、職人さん、お昼休憩でいなくなってしまって(＞＜)
一番いいポジションをキープして、1時間待ちました！
職人さんのエプロンがまたエルメスという、なんて贅沢な。
「ルロタージュ」という伝統的な技法で、
日本語でいうところの「よりぐけ」
写真が表になります。
ルロタージュ アラ フランセージュ
がフランス式ルロタージュで、よりぐけしてある方が表、
ルロタージュ なんとか イタリアーナ？
がイタリア式で、よりぐけしてある方が裏になるそうです。
この、角を額縁に仕立てる方法、しかと見てきましたよ！
こちら側が裏。
全部手縫いです。
エルメスのスカーフ、どこにも玉止めはありません。
返し縫いもしないし、糸を途中でつないだりもしません。
触ったときに、玉止めがあると、ラグジュアリー感がなくなるのですって。
スカーフの一片の長さが90センチ。
糸の長さは約80センチ。
玉止めも糸を繋ぎもせずに糸を継ぎ足すやり方も、バッチリ見て来ました(*^_^*)
この、プレスボールというか、仕上げ馬？
くけ台？ のようなもの。
「この道具の名前は何ですか？」と聞いてみた。
そしたら、
「これは、レンガと呼んでいます。」
なんと、中にレンガが入っていて、それに綿を巻いて、シルクで包んでいるものだそうで、
持たせてもらいました。重かった〜〜。
自分の作業しやすい高さにそれぞれ調整しているんだって。
「誰かやってみたい人はいますか？」と言われ、
内心、めっちゃやってみたかったけど、
何人も手が挙がって、結局、元気なボクちゃんが選ばれて、ちょっとだけ作業させて貰ってました。
(お母様にブログ掲載の許可頂いてます)
やってみたかった〜〜と残念に思ってたら、
「より」だけ、やらして貰えた！
あぁ、私の手垢でヨゴしてしまって、ゴメンナサイ。
それにしても、このルロタージュと呼ばれるよりぐけ、みててちょっと違和感を感じたのは、
和裁のよりぐけと逆だからか！
外側から内側に向かって、よってました。
いや〜〜、それにしても、職人さん、可愛いかった❤️
エルメスのスカーフ、欲しくなっちゃった。
ブラジル産のシルクが世界レベルで最高級で、一番いいシルクをエルメスが抑えてて、その次にいいシルクは、日本の着物の会社？が抑えているそうです。
10分の1以下の値段のスカーフしてったのだけど、自分のがショボくみえてしまったよ(^_^;)
他のブースは諦めて、ここしか見てません。
ここだけでもかなり濃い時間でした。
期間中、また行きたいな〜〜。
今度はネクタイ職人もみたい〜〜。
銀座のやつも行こうかな〜〜(*≧∀≦*)
てか、美容院も行かなきゃ、白髪染め〜〜！
たまには、インプットもしないとね！
あ〜〜刺激的な一日だった(*≧∀≦*)
