裁断の基本的な流れと注意点 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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子供たちが夏休みで毎日入れ替わり立ち替わり、出掛けたり、帰ってきたり。

私は、はまっこもお盆やすみに入ったので、毎日、高校野球をみたり、縫い物したり、断捨離したり。

洋服を縫ったことさえない人は、そもそも裁断の仕方がわからない、本にも書いてないということを聞いて、そうかー!と。

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まず、基本的に洋服は「縦地」で裁断します。

縦地というのは、ミミと並行する方。

なので、まずは、ミミとミミを合わせて、わを自分の方にむけてたたみます。


(たとえば、ミミに素敵な柄があって、それを裾に使いたい時などは、横地でとることもあります。)


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次に、毛並みの方向を確認します。

毛並みの方向というのは、つるっとする方が
「なで毛」

ざらっとする方向が「逆毛(さかげ)」です。

基本的には、「なで毛」で裁断します。


(コーデュロイ、ベロアなどは逆毛でとります)

なで毛でとる、つまり、肩から裾に向ってつるっとする方向で裁断します。

コットンのように、どっちがなで毛か逆毛かわかりにくい場合は、ミミの文字が上を向いている方を上にします。

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毛並みの方向を確認したら、次に用尺確認です。

どうやって置いたら、手持ちの布に型紙を収められるか色々置いてみます。

用尺確認もせずにいきなり、後ろ身頃とか裁断しちゃって、あ、袖とれない、襟とれないなんてことにならないように。

ちょっと用尺が足りないと思ったら、裁断する前にデザインの変更を検討します。

デザインの変更といっても大げさなものではなく、袖を長袖から七分袖に変更するとか、裾を少し短くするとか。

逆に、布が沢山余りそうだから、チュニック辞めて、ワンピースにしようかな、とか。

この、用尺確認。

すごく大切な工程ですが、飛ばす方、結構います。

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ミミとミミを合わせてわにすると、端が結構余ってもったいないので、身頃の横幅と縫い代がとれるところまで「わ」をずらしてたたみ直します。

裁断するときは、基本、一方裁ちです。

こっちが上!と決めたら、型紙の上下をあちこちしないこと。

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こんな風に置いちゃダメよ。

ただ、布に毛並みや柄の方向がない場合で、どうしてもそうしないととれない場合は、自分や身内の服だったら、それでもいいんじゃないかと、個人的には思います。

襟は、たとえば、フラットカラーとスタンドカラーでは、型紙の上下が逆になりますので、注意してください。




東海大相模、県大会から「容赦無い」攻撃だったわー。

岩手代表と、神奈川代表が当たったら、どっち応援する?

学校によるなー。

花巻東と東海大相模だったら、
花巻東応援するわ。