髪を切る自由 | 今流行りの蒸発記念

今流行りの蒸発記念

百回記念のため生前葬を取り行った後、
ウクライナかベルギーへの蒸発を計画中なり。

ついに我慢できなくなった。


何がって髪の量のこと。


別に友人達と最近疎遠になったことではありませんよ。


なんだか
「じゃあ、美容院なり床屋なり
行って来れば良いじゃないか」
と云う声が聞こえる気がする。

ついでに、「俺にはアメリカの歌声が聴こえる」ような気もする。


しかしながら、どういう訳か
周囲は高校生を
そういう所へ行かせてくれないのです。

と言うのは半分嘘。

実際のところは、
数少ない行ける時に行くのを面倒臭がって行かないだけ。



大体、美容院で切ると、ろくな事が無い。

絶対にちょっとずつチョキチョキ切る。

ここは邪魔だからバッサリ切ってくれると良いなと思っていても
少しずーつチョキチョキ。

結局邪魔なままで切った意味がない。


だとしてもと言って
ああだ、こうだ注文するのも気が引ける。

気が引けたまま見守っていると、
ただでさえダサかった物が更にダサくなるから
たまったもんじゃない。


だから3ヶ月ぐらい行かないで伸びっぱなしになったりする。


それがもう耐えられなくなって
遂にハサミを取ったのだ。

ここは自由の国の属国なのだ、
自分の髪を自分で切る自由はある筈だ。

リアルタイムのニーズに合わせ
邪魔なところをザックザックと大胆に。


素人が無理矢理切ったものなのに
結果としては変にはならなかった。

それどころか美容院と同じぐらい
下手したら新人美容師より良いかもしれない。


一回3000円かかっていたのに
自分でやったのと同じくらいの出来では
美容院の立場がないではないか。



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