East Asia の各国から60人ほどの形成外科医が参加していました。
場所はYonsei University
ソウル郊外で大きな附属病院が隣接する、素晴らしい環境の大学です。
今回は普通のセミナーとは違い、Fresh cadavor(献体）を使わせていただいての貴重なセミナーでした。
医学発展のため献体してくださった献体者本人とご遺族の意志に感謝し、真摯に勉強させていただける大変貴重な機会を頂きました。
実際にご献体に色素を入れたヒアルロン酸を注入させていただき、その後注入部位やその周辺を解剖して、自分の注入の深さや広がり方、周囲の血管、神経などの解剖を確かめるという、なかなか普通ではできない体験でした。
私自身注入治療は20年以上のキャリアがあるのですが、かなり勉強になりましたし、改めて注入治療を考える良い機会になったと思います。
講師のDr Dalvi HumzahとProf Jonathan Sykesと
個人開業医の宿命で、そうそうクリニックを空けるわけにもいきませんので、いつものように強行日程、滞在時間20時間、とんぼ返りで帰国しました。
韓国での食事はランチ1回のみ、景色のいいホテルで頂きました。
