純ジャパ母の独断と経験をもとにした、インターナショナルスクールの学校選びについて第10回目、最終回。(前回の記事はこちら)
入試当日は朝9時から純ジャパ息子・娘ともに筆記試験と本人面接。
一緒に学校に連れていき、それぞれ別室で試験スタート。
他の受験者はおらず、やれやれと待合室で一息つく純ジャパ母ですが、突如、英語の先生がやってきて私も面接を受けます!
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先「娘さんのことでお伺いしたいのですが、、、
今回の転校理由をお聞かせ願えますか?」
「…!?!?(頭真っ白)ええと、英語をもっと上達させたいからです。。。それから、私たち、カナダが大好きで、今年の夏休みもカナダで過ごす予定なんです。安全で、平和で、すごく素敵な国です」
(我ながら転校理由になってない…!!
)
先「それはいいですね!では娘さんの将来の進路をどのようにお考えですか?」
「あ~っと、そうですね、海外の大学に行かせたいと思います。ええと、北米の大学に進ませたいです」
(息子のパクリじゃん!!![]()
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・・・と、あまりに準備不足で、しどろもどろで受け答えをする純ジャパ母![]()
どうやら、娘の面接で同じことを尋ねたところ、回答を持ち合わせていなかった娘(転校理由は兄と一緒がいい)、
完全フリーズしてしまったらしく![]()
何も回答が得られなかったので、お母さまに聞きに来ました、とのこと。
ぎょえ~~私も力不足すぎて半解凍な回答しかできず![]()
すまぬ、娘よ。。。
娘はその他、20問くらいの英語の空欄補充テスト、算数のテストがあったよう。
面接では、話す内容が浮かばず失敗してしまったものの、その場で採点された筆記の出来がよかったらしく、あなた実はもっとできるんじゃない?と、追加でライティングを受けさせられた
と言っていました。
英作文で、自分の好きな街とその理由、ということで日本のことを書いたようです![]()
娘は1時間半ほどで終わって戻ってきました。
息子の方は、3時間くらいずっと缶詰めで、
本人いわく、200問くらい、英語の単語補充、文法、読解の問題ばっかり!!とのこと。
レベルは易しいものから難しいものまで、綿密に英語レベルを測っていたよう。
面接は、副校長先生と1対1で
「将来何になりたいの?」
「大学で何を学びたいのか?どこの大学で学びたいのか?」
という、小学5年生に対しても、しっかり将来を見据えた質問が多かったよう![]()
息子は事前に確立していたので、このあたりは難なく答えられたようです![]()
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カナディアンの出題傾向としては、正確に英語の能力を把握するための、英語レベル判定試験と感じました。
結局、試験は昼過ぎまでかかりましたが、純ジャパ母は、その間に、校庭でちょうど開催されていたスポーツイベントを見せてもらったり、アドミニと先生たちとの良好な関係もチェック![]()
非常にフレンドリーな校風だということが分かりました![]()
試験後、緊張と疲れでぐったりの純ジャパっ子達![]()
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お疲れ様~とアドミニのお姉さんが労わってくれ、
娘は当日、合格が言い渡されました![]()
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息子は中等部ということもあり、採点・評価してからということで、一旦帰されましたが、
翌日、Wechatで無事に合格通知をいただきました![]()
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(2人とも引き続きELL付ですが
)
このご縁を大切にして、
ここで出会う学友たちと一緒に
ガツガツ英語を鍛えていきましょう![]()
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こうして、純ジャパっ子達の転校活動は終了したのでした![]()
6月~8月の長~い夏休みを挟み、8月下旬から新学年として新しい学校が開始します![]()
(学校選びシリーズ①-⑩おわり)