以前編んだ
ポケットティッシュカバー
を改良してまた編みました
約 11.5 × 9 cm
前に編んだポケットティッシュカバーは模様の切替が裏側(背側)の真ん中でした。
使っていて気になるほどではなかったのですが...
試してみたかったので模様の切替を下側に変更して編んでみました
初めて編んだ時の記事はこちら👇
今回は2つ編んでみたのですが...
最初に編んだ濃い方は横に1模様多くなってしまいました
縁の模様を編む段階で気付くという失敗...
そして縁の編み方をメモしていなかったので微妙に違う仕上がりに
でも、完成後の幅の比較ができたので良かったです
こちらの方が少し余裕があって良さそうにも思うのですが、ほんの少し横長の見た目でゆったりしすぎている気も
白い方は間違えないように気を付けたので、初めて編んだものと同じサイズに。
縁には金色の糸でひと手間✨
タグをつけるとこんな感じになる予定
変更した切替部分は...
左:前に編んだもの / 右:今回編んだもの
こうして比べてみると切替位置は下側の方が目立たなくて完成度が高い感じがします
同じように編みたい方がいるかわかりませんが、ザックリ編み方を説明しますね
このポケットティッシュカバーの元のデザイン&編み図は LACE Design lab. さんです。
当方でアレンジした部分の編み方等のご質問はご迷惑になりますので LACE Design lab. さんにしないようにお願い致します。
それでは、まず初めに...
このアレンジはかぎ針を始めたばかりの方には難しいと思います。
一般的なレース糸40番よりも細い糸なので、細い糸を編み慣れた方向けです。
なので説明も、編み慣れていて経験で補える方向けにザックリ書きます
糸:DMC セベリア 40番 / レース針:10号
①裏側(背側)の一番下になる部分から編みはじめ、表側の入れ口の上部になる部分まで編みます。
鎖編み73目を編み、編み図の1段目の長編みは編まずに2段目の模様を編み始めます。
ハートの模様が12個できます。
そのまま編み図通りに模様が37段になるまで編みます。
入れ口部分になる縁編みをして、糸始末をします。
(縁編みのデザインを幅のあるものにする場合は模様の段数を減らすなど調整してくださいね)
②表側の入れ口の下部になる部分を編みます。
縁を奇数段のデザインにする場合は編地を裏に、偶数段のデザインにする場合は編地を表にして編み始めます。
(縁まで編み終わった時に①と②の縁編みが共に表に仕上がるように気を付けてください)
編地の裏表を確認したら、①の最初の鎖編みに編み図の3段目にあたる模様の段から編み始めます。
(ハート模様の位置が重ならないように編みます)
模様が13段になるまで編んで、入れ口の隠れる方になる縁を編み、糸始末をします。
横 約11.5cm、縦は縁編みのデザインで変わりますが 約19cmくらいの1枚に仕上がります。
③編地を中表に畳んで重ね、横をそれぞれ細編みでまとめます。
下側は切替辺りで折り、上側も同じ模様の段数になるように折ります。
横の模様を合わせるように重ねるとズレずにまとめやすいと思います。
入れ口の重なりが表に返した時に上下逆にならないように気を付けてくださいね。
④表に返して形を整え、タグはお好みで
編んだ直後はポケットティッシュを入れると手加減によってはピッチリですが、使ううちに馴染んでくると思います。
手の加減の違いで多少のサイズの違いやフィット感の好みがあると思いますので、作成途中もポケットティッシュにあててサイズを確認しながら編んでくださいね
それと、洗った時の縮みを考慮していませんので、心配な方は少し大きめに作った方が安心かもしれません。
この糸は縮むのか、縮まないのか...?確認が必要ですね
以上です...が、伝わると良いのですが
ミニバスケットはこちらの記事へ👇
参考
編み図:Lace design lab. さんの「レース編みのポケットティッシュカバー」
動画(YouTube):
サイトの編み方と編み図を参考に自分好みにアレンジして編ませていただきました。
元のデザインはレース糸20番で編むので、動画解説もあり初心者さんもチャレンジできそうですよ
使用糸
DMC セベリア 40番
色:842, 3865
使用かぎ針
レース針 10号
その他
タグ
Mymamaさんのモノトーン刺繍タグ、作品が引き締まるのでオススメです