地域渡航情報 欧州(東側) イラン | クリーズ外国語教室&クリーズ海外留学センターのブログ

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『イランに対する渡航情報(危険情報)の発出』



●シスタン・バルチスタン州、ケルマーン州
    :「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」(継続)
●イラク及びアフガニスタンとの国境付近
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●フーゼスタン州、イラン北西部(西アゼルバイジャン州、東アゼルバイ
  ジャン州、クルディスタン州)(イラクとの国境付近を除く)
    :「十分注意してください。」(継続)
● 首都テヘランを含む全地域(上記地域を除く)
    :「十分注意してください。」の解除

☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)イランの治安状況は、イラクやアフガニスタンとの国境付近及び南東部(シスタン・バルチスタン州及びケルマーン州)等を除き、これまで首都テヘランを含め全般的におおむね平穏に推移してきましたが、2009年6月12日に行われた大統領選挙の結果をめぐり、継続的に抗議行動が行われ、一部のデモ等参加者と治安当局が衝突し、死傷者、逮捕者が多数発生しました。

(2)2010年に入り、改革派等によるデモの呼びかけは散発的となり、またこれらの呼びかけに呼応する大衆も減少したため、デモによる治安状況の著しい悪化はテヘランをはじめ地方の大都市でも見られなくなりましたが、2011年に入って、エジプト情勢等の影響を受け、2月14日、テヘラン市内で改革派による数千人規模の抗議デモが実施され、これを規制しようとする側との間で衝突が発生しました。しかし、その後4月に入り、改革派等によるデモの呼びかけは散発的となり、またこれらの呼びかけに呼応する大衆も減少したため、デモによる治安状況の悪化はテヘランをはじめ地方でも見られなくなっています。

(3)シスタン・バルチスタン州においては、爆弾テロ事件や公共施設襲撃事件等が発生しています。
  さらに、シスタン・バルチスタン州とケルマーン州を含むイラン南東部では、外国人誘拐事件が発生しており、2007年10月には日本人旅行者誘拐事件が発生しました(同旅行者は2008年6月に無事解放)。同地域においては、誘拐等の脅威に関する治安情勢が好転しない状況にあり、今後も類似の事件が発生する可能性があります。

(4)フーゼスタン州では、2009年8月、アリエブン・マハジアル・アフワジ橋付近において音響爆弾爆破事件が発生しました。また同年5月には航空機内で爆弾が見つかるという事件も報道されています。

(5)イランの南東部地域等においては、依然としてアフガニスタンからの武装麻薬密売組織等の流入やこれを取り締まる治安部隊との衝突が発生しています。また、イラクの不安定な治安情勢が同国との国境付近の治安に悪影響を及ぼす可能性があります。

(6)トルコ、イラク国境に隣接するイラン北西部各州(西アゼルバイジャン州、東アゼルバイジャン州、クルディスタン州)の一部において、イラン治安部隊とクルド人反政府テロ組織「PKK(クルド労働党)」、「PJAK(クルド自由生命党)」との戦闘が活発化しており、今後も治安部隊と反政府組織との戦闘が引き続き行われる可能性がありますので、十分な安全対策が必要です。


※本情報は2012年05月24日現在有効です。