● 祖母がただ生きていてくれる。それだけでありがたい。
こんばんは。関あさこです。
ずいぶんとブログを更新しないまま、日にちが過ぎてしまいました。
何をしていたかといいますと。
2/23から今日まで、どうしても外せない仕事以外は、入院中の祖母に、ずっと付き添う毎日を送っていました。
2013年に足の骨を折って入院した祖母は、腎臓と心臓の検査にかかり、認知症もあったため、そのまま長期療養型病院にお世話になることになりました。
その祖母の容態が急変し、主治医が「今日か明日か。もって一週間。」と宣告しました。
それから、毎日、家族で代わる代わる、昼夜交代で祖母に付き添っていました。
付き添うといっても、もう意識もほとんどない祖母。
毎日声をかけ続け、レイキを送り続けました。
祖母へ、個別に遠隔ヒーリングを送ってくださったお友達、レイキカウンセラーの皆様、自立のクラスの皆様もいてくださいました。
病院の面会時間は、19時まで。
両親は、仕事を終えてから病院に向かうため、病室に着くのはいつも18時半を回っていましたが、毎日訪れていました。
伯母と私は2人交代で、9時~19時、19時~9時まで祖母の傍にいました。
※夜間は、特別許可を得て、1人だけ付き添うことが可能。
私は、できる仕事はパソコンを持ち込んで病室でやっていました。
そして、祖母は、本日現在、脈拍も血圧も健常者とほぼ同じだそうです。
主治医は本日、「医学的に10日間もこの状態でいるなんて奇跡的だ」と言っていました。
主治医に「今日か明日か。」と言われてから2日目には、1日500mlの点滴のみ、200キロカロリーのみに切り替わっています。
脱水症状と衰弱は、おそらくもう、最高潮のはず。
祖母は。
母が旅行の添乗員で留守がちだった私にとって、母親同然のひとです。
おばあちゃん子だったわたしが、祖母との最期の時間を、後悔しないように、それだけを思って、この10日間を過ごしてきました。
人間は、ただそこにいて、呼吸をしているだけで、どんなに素晴らしい存在か。
祖母が教えてくれました。
祖母がただ生きていてくれる。
それだけでありがたい。
祖母の息遣いを感じる、
それだけで涙がでるくらい安心する。
人間とは、本来そういう存在なんですよね。
わたしたちも生まれたとき、そういう存在だったのですね。
いつから、「こうでないから」「もっとこうしなくては」と思うようになるのでしょうね。
この10日間、わたしは、周囲の皆さんに、どれだけ助けていただいたかわかりません。
遠隔ヒーリングを送ってくださった皆様、個別にご心配のメールをくださった皆様、思いをはせてくださった皆様、こんな状況を理解したうえで、お仕事をお任せくださった皆様、
本当に、ありがとうございます。
祖母が頑張っているから、私も、また仕事モードに戻ってゆきます。
傍にずっと一緒にいることも愛だけれども、離れていてもそれぞれの場で頑張ることも、互いへの愛だと考えて。
2月末から3月上旬にかけて、ブログカスタマイズリリース、マインドマップ講座、マインドマップ個人レッスン、個人セッション、ホームページ打ち合わせ、招致いただいたマインドマップ講座などなど、いろいろと記事にしたいことがたくさんあるので、順を追って、ブログでアップさせていただきますね^^
支えてくださる、応援してくださる、ブログをお読みくださる皆様に、心からの感謝をこめて。
関あさこ