Windows Media Playerを使った.cdaからmp3への変換方法 | 英語テープ起こしクリプトンのブログ
2011年04月22日(金)

Windows Media Playerを使った.cdaからmp3への変換方法

テーマ:なるほど!コラム
今回は、クリプトンの英語テープ起こしをご注文されるお客様から時々尋ねられる、Windows Media Player11を使ったリッピングの手順をご案内します。

CDには入っている音声データCDをお手持ちのパソコン経由パソコンでクリプトンに提出される場合に、このプロセスが必要になります。

※リッピングとは、CDに記録されているデジタル音声データを抽出し、パソコンで処理できるようなファイル形式に変換して保存することを指します(IT用語辞典より引用)。

1. CDを挿入します。

2. Windows Media Playerを起動します。

3.『RIP(取り込み)』を押すとCDAトラックのリストが表示されます。

英語テープ起こしクリプトンのブログ-cdaからmp3-4

4.『RIP(取り込み)』タグの下のリストボタンをクリックし、『More Options..(その他のオプション)』をクリックします。
英語テープ起こしクリプトンのブログ-cdaからmp3-22

5.『Rip music to this location(取り込んだ音楽を保存する場所)』欄で、リッピング後のmp3ファイルの保存先を指定します。

6.『Rip Settings(取り込みの設定)』欄の「Format(形式(F):)」でmp3を選択します。

英語テープ起こしクリプトンのブログ-cdaからmp3-3

7.『Rip Settings(取り込みの設定)』欄の「Audio quality:(音質(U):)』にあるスライダーで任意のビットレートを選択します。mp3への変換で選択可能なビットレートは128kbps, 192kbps, 256kbps,320kbpsです。

8.『Apply(適用(A))』をクリックした後に、『OK』をクリックします。
9.  3.のトラックリスト表示ページの右下『取り込みの開始(S)』をクリックすると、リッピングが開始します。


.cdaオーディオデータに関する豆知識
CDのオーディオトラック(=.cdaファイル)は、ウィンドウズによって各オーディオトラックごとに生成される44 bytes程度の小さなファイルです。このファイルに含まれるのは、音声を再生したりディスクからデータを抽出したりする際に必要となるindexing に関する情報のみです。.cdaファイル自体には実際の音声データは含まれておらず、ディスク内データのどの部分からあるトラックが開始し、どの部分で停止するかという情報を含んでいるに過ぎません。つまり.cdaファイル自体には実質的にはショートカット的な意味合いしかないため、CD-ROMなどからパソコンにコピーすると、そのデータは意味を成しません。


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