著作権やらシナリオやら
暗い音楽だけど、いい曲。小林克也がラジオで言ってたが、マドンナは最早レコードを売って稼ごうとは考えていないのだそうだ。音楽データをCDの盤に焼き付けて売るビジネスでは今後立ち行かないといち早く気づいたらしい。曲を聴いたファンをライブに集めて稼ぐ。CDを売ったりテレビに出るのはあくまでプロモーションの一環。著作権がどうのこうの騒いでいた数年を経て、大昔のスタイルに戻りつつあるのが最近の音楽業界らしい。今の若い子らはコピーガードを簡単に外せてしまう。違法コピーしまくり。警察も暇ではないのでいちいち取締などしてられない。精々、大量に違法コピーしてディスクを売ったりデータ送信してる人間を摘発する程度しかできない。重箱の隅をつつくような取締りを警察がやってるとすれば、税金の無駄遣いにもなる。最近やっと知ったが、ソフトを使えばYoutubeの音楽や映像が簡単にダウンロードできるそうだ。加工もできる。しかもフリーソフトで。個人の観賞用でやる分には法的には大丈夫なようだ。Youtubeを買収したGoogleがどういうビジネスを考えて行ったことかはよく知らない。ipodのアップルと競合するような気もする。このまま行くとアップルも淘汰されるかも。既に「コンテンツビジネスがどうとか」時代遅れなことを言ってる場合じゃないのかもしれない。本もネット配信されるけど、どうも俺なんかは画面で読むのはつらくて読む気がしない。まだしばらく紙媒体で食えるのだろうが、画像技術が進めば画面で読むのが楽になるのも遠くない日に迫っているかもしれない。カモカモエブリディコンテンツビジネス。CD盤に焼き付けたり動画配信するだけじゃ商売にならん時代が来たのか。いずれ著作権協会なんか無用の長物になるんだろう。もしかしたら、保守的な著作権協会があればあったで、日本のアーティストが海外で成功するのを邪魔するだけにしかならない存在になったりして。何年も前からワールドミュージックというものが流行ってきて、アフリカだの南米だの訳のわからない言葉の歌でも音感だけで売れるようになっているから、言語の違いがどうとか言い訳にしかならないような気もするし。なにげにJ-POPも一部には結構評価高いし。ただ、大多数の世界の人々には触れる機会が少ないだけで。たったそれだけのことでメジャーになれないというのも、ちょっと悲しいものがある。野球やサッカー、アニメだけでなく、世界で通用するミュージシャンもいるんだけど、いろいろあってメジャーデビューできないみたいな。メジャーデビューすると、世界中でツアーをやらないといけない。逆もまた真なりで、世界中でツアーがやれないとメジャーデビューしたことにならない。メジャーになると、狭い日本の音楽業界(芸能界)のしがらみがあるから、「日本を捨てて出て行くのか?」と言われてみたり、はたまた契約上メジャーデビューが実質できないような仕組みになってたり。それで段階を踏んでという訳で、とりあえずアジアデビューでごまかされてしまったりする。そんなこんなしているうちに年をとって人気も下降線を辿る。ところがアジアでは大人気みたいな。旬を逃しているというか。そもそもライブで通用しなければメジャーは無理なのだけど。もっと言えば、そもそもコンテンツビジネスって、出来上がったものをただ売ることを指すんじゃないのではないかと思ったりして。発掘して育てることから始めないとダメなんじゃね?そのノウハウ、能力のことをコンテンツビジネスって言うんじゃね?課金システムがどうとかいうのと根本的に違うんじゃ?ニーズを見つけるのも仕事だろ?好きな人間はいくらでも金払うって。阪神タイガースの商売は十分コンテンツビジネスだと思うし、Jリーグもそうなりつつある。スポーツは基本的にライブだし。テレビ中継はライブ(球場)に人を寄せるためのツール。阪急ブレーブスや宝塚歌劇団を造った小林さんは偉大だよ。遊園地やレヴューや球場造って、見に行く人を私鉄電車に乗せて、宅地開発までやって。ディズニーランドも基本コンセプトは一緒。便利な都心にドーム球場造っても、球場収入では儲かっても不動産収入を含めた部分では今ひとつ。便利な分だけ収益の波が小さくて不況に強いというのはあるけど、ビジネスの遠大さではちょっと。でも後楽園(東京ドーム)や阪神のほうが成功してるというのは、やはり大きく狙わないほうがいいってことなんだろうか。器の大きさが必ずしも評価されるとは限らないということもあるのかもしれない。なんでこんな話題を書いているのだろう。どうでもいいことなのに。JDC信託のニュースが出てたからかもしれない。やっぱダメだったか。コンセプトは悪くないのだろうけど、そういうのに集まる人間に問題があるというか。デビット・ボウイ債から数年。基本的に、華やかさばかり追いかけて利益とか地道な商売がどういうものとかに疎い連中が集まってくるからね。そういう連中の情熱が成功の原動力であるのは事実なのだろうけど、日の目を見るまでの金主のクレームをかわすのは容易なことではないからね。成功したら成功したで、「次はもっと」って要求もきつくなる。タニマチとよく言うけど、そこまで気長に待ってくれないから焦ってロクなことをしない。鷹揚な大金持ちの個人のパトロン相手のビジネスだけにしておけばよかったものを。小金持ちはすぐぎゃーぎゃー騒ぐし。やれ老後の資金だ、やれ子供の学費だとかなんだかんだと。嘘つけよ、そんな大事なお金ならハイリスクな投資なんかするわけない。失敗したときだけ人のせい。全然同情しないね。少なくとも俺よりは何倍も金持ちのはず。老後に困らないくらい持ってるよ。海外旅行に行く回数を減らしたり、ゴルフ会員権を売らなきゃいけなくなる程度のことがあったとしても。ていうか、そもそも今の社長の前の時からおかしなことになってたんじゃなかったっけ?はめられたか?それっぽいな。たかが社長が勝手に中古のレクサスを買ったくらいで大騒ぎする話か?そんな程度なら、そのへんの会社の社長なんかみんなやってるよ。愛人のマンションの家賃を会社の経費にしてるとか普通にある話だよ。今回のは、どう考えても無理やりな理由だと思う。裏でシナリオを書いている人間がいそうな雰囲気だな。安っぽいシナリオだけども。逆に言うと、安っぽいシナリオが用意されてるということは、もっと悪いやつが他にいるんじゃね?そいつが自分の責任を他人に負いかぶせるために書いたシナリオじゃねえの?ただの妄想として。