２０２３年７月２５日
安芸高田市 石丸市長 記者会見
ワンポイント知識
・議会は、自ら解散できる
（市長は、議会を解散できない）
・市長は、不信任されれば、議会を解散できる
昭和四十年法律第百十八号
地方公共団体の議会の解散に関する特例法
（この法律の趣旨）
第一条
この法律は、地方公共団体の議会の解散の請求に関する世論の動向にかんがみ
当該議会が自らすすんでその解散による選挙によつて
あらたに当該地方公共団体の住民の意思をきく方途を講ずるため
地方公共団体の議会の解散について、地方自治法（昭和二十二年法律第六十七号）の特例を定めるものとする。
（議会の解散）
第二条
地方公共団体の議会は、当該議会の解散の議決をすることができる。
２ 前項の規定による解散の議決については、議員数の四分の三以上の者が出席し、その五分の四以上の者の同意がなければならない。
３ 第一項の議決があつたときは、当該地方公共団体の議会は
その時において解散するものとする。
附 則
１ この法律は、公布の日から施行する。
２ 地方公共団体の議会の議決による解散に関する制度については
この法律の施行の日から起算して一年以内に検討を加え
その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする。
市長
こうした事態を打開するために（議会から・石丸派議員から）
不信任が、提出提案されたのです。
記者
打開するためだったら、自ら議会解散権を使って
解散すればいいじゃないですか。
なぜ市長の不信任をもって、市長に議会の解散してもらわないといけないんですか。
それが不信任の理由とは、思えません。
ここで市長は、「自ら」を、なぜか自分のことと聞き間違えて
市長は議会を解散すればいいと思い込む。
もちろん、市長は、議会を解散できない。
いかにも呆れたように、タメ息をマイクに吹きかけて
記者の攻撃を開始する市長
市長
中国新聞の胡子記者は、不信任を出す必要がなくて
市長が議会を解散すればいいじゃないかと
記者
いやいや、議会には議会の解散権がありますから
市長
うん、解散権があるから解散すれば
それを使えばいいんじゃないかと
記者が、市長の聞き間違いを正しているのに
マウントを取ることに夢中で、話を聞いていない。
記者
なぜ市長に不信任を出して、市長に議会を解散してもらわないといけないのか
市長に不信任を出す理由は、提案提出の中にはっきり書いていなかったと思います。
市長
なので、もう一遍、さっきのくだりいいですか
私に不信任じゃなくて、私がどうすればいいと
先ほど、おっしゃいました？
もはやマウントを取ること以外の興味を失っている。
記者
何もしなくていいですよ。
市長に委ねるのが、どうかと言っているんです。
市長
そうではなくて、胡子記者は先ほど、
「市長が解散権を行使」すればいいとおっしゃった
記者
市長が、じゃありませんよ
市長
じゃあ誰ですか？
記者
議会が自ら解散権を行使して
解散すればいいわけじゃないですか
市長
その前に、私が云々おっしゃいましたよね。
記者
言っていませんよ。
市長
じゃあ、もう一回、言ってください。
言っていないことを、「もう一回言え」
と無茶を言う市長
市長
おそらくユーチューブの配信では、うっすら声が入っていると思いますが
そのようにおっしゃっていましたよ。
記者
いやいや、言っていませんから（笑）
市長
じゃあ、これは後で動画で確認しますが
次長、よろしいですか？
今、記者の認識で、だいぶ恥ずかしい覚え間違いが
認識間違いがあったんですが、それは次長の方から
訂正されなくてよろしいですか。
次長
ないと思います。
市長
後でユーチューブで公開されて、恥をかくだけなので
今、正確に中国新聞として、正誤を主張されたほうがいいと思いますよ
次長
市長が、感想を言っていることだと思いますので
私は、特に何も言うことがありません。
市長
じゃあ、次長も、今、気づかれなかったということですね
次長
特に気づかなかったですけどね
市長
他のメディアの方々、気づかれました？
分かりましたよね？
今、胡子記者は議会に不信任云々を言う資格がないと
「市長が解散させればいい」じゃないかとおっしゃったんですが
唐突に勝利宣言
記者
言ってませんよ！
ちょっと待ってくださいよ！
質問していたはずが、いつの間にか魔女裁判の絞首台に立たされてことに気づき
愕然とする記者
記者
それは言ってないじゃないですか。
市長が勘違いされているだけだと思いますけども
市長
じゃあ動画を、後で見て、私の言う通りだったら
記者
すみませんと言いますよ。
私はそういう認識で言っていませんから
市長
他のメディアの方は、今、聞かれたのでおかしいなと思ったはずなんですが
そのように最初、言われています。
とばっちりを食うのもアレだし
この際、市長を暴走させた方が面白いだろうと
沈黙するメディアに見殺しにされる記者
記者
言ってませんから（笑）
そういう風に受け取られたんだったら、ここで訂正しますよ。
市長
訂正した方がいいでしょうと、私から敢えて
わざわざ助け船を出して、差し上げたんですよ。
人を突き落としておいて
助け舟を出したという市長
記者
助け舟をじゃなくて、見解を問われたわけじゃないですか
だから、私は答えているわけじゃないですか
そうじゃないですよと、すぐに訂正しているじゃないですか
市長
では、今、気づかれましたね？
記者
いや今、気づかれましたね、じゃなくて（笑）
もはやアリ地獄
市長
市長に、解散権そのものはありません！
記者
とうぜん、知っていますよ、そんなの！
議会が、議会自らの解散権を行使すればいいじゃないかと言ったんです！
市長
当然、知っているんであれば、紛らわしい言い方をしないようにお願いします。
私も、こんな些細なことで、正誤を言って、マウントを取りたいわけでもないので
（爆笑）
最強の論破術
・話の筋と関係なく、とにかく相手の間違いを見つけて攻撃する。
・攻撃のネタ以外、相手の話は聞かない。
最高のコメント
これ、みみどこについてるんだろうね。口が3つついてるように見えてきた。
文字起こしは、けっこう得意なので、取材不足さんのショート動画なら
３つから５つぐらいは楽勝っしょって思っていたら
この１つ目で衝撃を受けて、でんでん進まない。
マジで、こんな不毛な会話を永遠とやってたの
それも市議会ちゅう、公的な場で
こ～んなアホみたことない。
普通は、次に何を言うのか予測できるから
文字起こしは、その予想に沿って、サクサク進む。
ところが、アホすぎて何を言い出すか、先が読めない。
こんな文字起こしやれっかな・・・
「イシマル」真理教は、「維新スピリッツ」を既に凌駕している。
こ～んなアホに４年も付き合った議員さんとか、精神いかれてまうわ。
これ、日本じゃなかったら、石丸はどつきまわされてるで
それが日本じゃ、逆にネットリンチに会うという意味不明なことが
改めて、異常なことが安芸高田市で起きていたんだなと再認識
日本人は、普通、主語を省いて話すのは、
そこに互いに共通了解や共通認識があるから
でも「イシマル」真理教では、そうはいかない。
代名詞すら使用することも許されない世界なのら・・・
#森永卓郎 氏が 財務省や緊縮派が吹聴する嘘を暴露
— 桃太郎＋ (@momotro018) July 25, 2023
『必要があって増税してるわけではまったく無い。#ザイム真理教 の教義で「増税しないとハイパーインフレが起きる」と言ってるが、日本に借金なんかないんです「貯金してるのに借金で首が回らないんで増税させろ」と訳の分からない理論を言っている』 pic.twitter.com/nXoamCNlF0