「地震前から維持が困難になっていた集落では、復興ではなく
移住を選択する事をきちんと組織的に行うべき」
米山隆一
さすがに今回の能登半島地震だと
かなりの補正予算を組むのかなと軽く考えていたが、大外れ
極左の人も、どうやら国民を分断したいようだ。
地方を切り捨てて、強制集住させたいみたい。
そこが自然災害にあったら、どうすんの
最終的に、大都市部が自然災害にあったら、どうすんの
この自然災害大国で、選択と集中して
どこもかしこもやられたら、海外にでも逃げ出すんかいな。
医者と弁護士やってみて向いてないから
政治家ってのは、何にも向いてないような
せめてマクロ経済ぐらいは、学習してもらわないと
政治家に向いてない。
今、野党に求めれていることは
ケチケチすんな、がっつり補正予算を組めだから
でも緊縮財政・新自由主義革命に燃え滾る人たちには
発想の転換は、不可能の模様
野党でも、地方選出の議員さんは、ようけいるだろうに
わざわざ米山を使うってことは、そういうことなんだろうなと思う。
1995年阪神淡路大震災…1兆223億円の補正予算を2月24日閣議決定
2004年新潟県中越地震…1兆3618億円の補正予算を12月20日閣議決定
2011年東日本大震災…4兆153億円の補正予算を4月22日閣議決定
2016年熊本地震…7780億円の補正予算を5月13日閣議決定
2018年北海道胆振東部地震…1188億円の補正予算を10月15日閣議決定
（この際は、他の豪雨災害についての補正予算も同時に決定）
元窃盗犯の高橋洋一ですら
予備費はおかしいんじゃないのと指摘する。
こういう時に、ショックドクトリン（災害便乗型資本主義）が発動する。
地道に重ねてきた議論は、すべて吹き飛び、革命に賛同する人が増えてしまう。
ウクライナ戦争の起源を求めて
ロシアのショック・セラピーをこつこつ書いたが
日本は、何十年もずっとショック・セラピーやらされている。
これだけの震災が起きたのだから、何をすべきかは自明なのに
そうではなく、真逆のことがメディアで展開され
ヤフーのコメントを読んでみると
ここぞとばかり、地方切り捨て論を
米山信者、ひろゆき信者が書き込んでいる。
権力の不在を嘆いたが、権力の空白が混乱に拍車をかけている。
こういう時こそ、国民を救う、国民を見捨てないという
力強いメッセージが出されれば、国民は期待して
選挙に行って、投票する。
現状、右であれ左であれ、政治勢力に期待をする人は少ない。
極左の米山は、被災者救済、インフラ未整備を批判するどころか
どこか別の場所に移住しろと言いだす始末
自民党が慌てて、緊急の補正予算を組まずにすむのは、そのせい
これを機に、疲弊し続ける地方、地方経済を
建て直そうという機運が醸成されない。
それどころか地方切り捨て論を、地方選出の政治屋が主張
緊縮財政の権化のようなひろゆきと討論
今は言うべきではないって、記憶が薄れれば
地方なんて切り捨てようぜ、ってのはどっちもどっち
前の選挙の時、懸命に推していた維新の会のせいで
大阪は、えらいことになっているんだけどな。
こういう時こそ、地方のインフラ整備がいかに大切か
国家は、国民の生命・財産を守るためにあり
財政の健全性を理由に地方を切り捨てるなら
国家の体を成していない。
財務の健全性という問題自体、存在しないのだが
ありもしないことをさもあるように言い立てて
こうした災害にあわれた人、地方を切り捨てて
そしてそこを外資に売り飛ばす、ショックドクトリン
米山やひろゆきのような詐欺師が跳梁跋扈するのは
カルト宗教を信じちゃう人間世界の常なのかな。
自然災害の時こそ、国民の連帯意識が試されていて
早く洗脳から覚めてほしいと思うけれど
煽られて、どうも分断の方向に向かってしまう。
どうしたらいいのか悩ましい。
自然災害でも、「維新スピリッツ」を見てしまう。
にゃんで、地方を見捨てるんだ、せ～の
この金融政策の話は、また今度
