グダグダ書いてあるため分かりにくい。
すんごく独断と偏見で、簡潔にまとめてみる。
ソ連崩壊後、親欧米派と親ロシア派の対立が激化
たびたびの政情不安に陥る。
ヤヌコビッチ大統領は、前任のユーシュンコ大統領の
親欧米路線を一部踏襲、EUとの協定を図る。
しかしロシアが反発、EUとの協定を取り止める。
これによって、親欧米派が暴動を起こす。
親欧米派と称されるが、オバマが認めたように米国が手を貸した
ウクライナの右翼のネオナチ勢力にすぎない。
ウクライナに暴動を起こしたい欧米が
ウクライナ右翼のネオナチを援助
繰り返し起こす反政府集会やデモと称する暴動にたまりかね
治安部隊が出動、大規模衝突となり、多数の死者を出す。
2014年2月、欧米の援助で激化し
ヤヌコビッチ大統領は、ロシアに亡命する。
親欧米派と称するウクライナ右翼のネオナチ政権が誕生
首都キーウ(キエフ)中心部の「独立広場」(マイダン)で起きたことにより
マイダン革命と呼ばれる。
別称「尊厳の革命」
もっと単純化すれば、腐敗にまみれているウクライナとはいえ
一応、民主的に選ばれたヤヌコビッチ政権を
米国が主体となってネオナチにクーデターを敢行させ
ウクライナにネオナチ政権を誕生させたということである。
2014年以降、ネオナチによって殺されたドンバスの親ロシア住民は
1万数千人を超えていてる。
プーチンの言葉を借りれば「ジェノサイド」
ドンバス地域に住むロシア系住民を殺戮するために
8年間にわたり、無差別・狙い撃ち攻撃を繰り返した結果
1万数千人の死者を出した。
「ウクライナ戦争」の解明 - 金沢星稜大学
本報告書で言及している地域には、ウクライナ東部 ドン - 法務省
それに乗じて、ウクライナの極右を支援して
ネオナチ政権を誕生させた「マイダン革命」
そのネオナチ政権が、ドンバス地域のロシア住民を「ジェノサイド」
マイダン革命を美化する愚か者がいるが、それは虐殺を肯定することである。
なぜかよく分からないが、日本の戦後左翼の人はロシアばかりを非難して
ウクライナを使って戦争している米国を非難しない。
BBCやらCNNなどの欧米大手メディアを信用しているからなのか
それとも単に勉強不足なのか、まあ左翼の人はいいか。
いずれにしても、「マイダン革命」によりネオナチ政権を誕生させ
ウクライナとロシアを分断し、今日のような状況を作った欧米
特に、米国の罪は重すぎる。