こんな時代にこの一冊を贈る
ヴィクトール・フランクル 『夜と霧』
アウシュビッツ強制収容所
そこはまるでこの世の果て
世界の終わり
「人間」とはなんなのか
「生きる」とはなんなのか
「死」とはなんなのか
戦争が狂気を生むのか
狂気が戦争を生むのか
人はなぜ人を殺めるのか
歴史は繰り返す
それを忘れた時に繰り返す
しかし 人類は同じ過ちを繰り返さぬよう歴史に学ぶこともできる
フランクルの『夜と霧』は 人類への警告と願いが込められている
この書物は時代を超えて 多くの人たちに語り継がれるべき一冊である