いろんなことがありすぎたお正月 | クリムゾンタイドのブログ-バージョン2

能登半島地震。羽田空港での航空機事故と、考えられないような事故・災害が続いた2024年のお正月でした。

 

震度は5が最高とずっと思っていたら、そのうち6が出てきて、今回震度7というのを初めて聞いて、どんだけすごいんだと思いましたが、ニュースに次々寄せられる動画に、本当にすごいと思いました。

 

大津波警報が出て、高台に着の身着のままで非難した人たち。この寒い時期に、いつまでも解除にならなくて、大変だったでしょう。寒さに耐えられなくて家に戻った時に津波が来て・・・なんてならなくてよかったと思います。とにかく逃げろはその通りかもしれませんが、非難した先で凍死してしまったのでは意味がありません。どうしたらいいんでしょうね。

 

羽田の事故も、海上保安庁の乗組員の方々のご冥福をお祈りいたします。JAL機に犠牲者が出なかったのは不幸中の大きな幸いで、間一髪でよく全員脱出できたと思います。飛行機の中でパニックにならずに乗務員の指示に従った乗客のみなさんに賞賛が寄せられていますが、飛行機が炎上するのがもうほんのちょっと早くて、犠牲者が出ていたら、なぜ機内で長いこと待たせていたんだとバッシングが起こっていたかもしれません。何が正解かはわかりません。今回は、全員脱出という幸運を得ましたが、そのことを神様に感謝するだけです。

 

二つの災害のあとで恐縮ですが、アラバマ大学はチャンピオンシップのセミファイナルで、ミシガン大学と大接戦を演じ、延長まで戦って敗退いたしました。途中、勝てると思って見ていましたが、ミシガンも強かった。もう一方のセミファイナルは、ワシントン大学がテキサス大学に勝って、南部の大学が2校とも負けてしまいました。残念です。

 

13勝0敗でセミファイナルに進めなかったフロリダ州立大ですが、ジョージア大学とオレンジボウルで対戦し、63対3で大敗しました。アラバマとテキサスが1敗でセミファイナルに出たことは、これで正当化されましたが、できれば両校とも決勝に進んで、選考委員会の判断が間違っていなかったことを、さらに証明してほしかったですね。

 

紅白歌合戦は、紅組が圧勝。白組、大泉、有吉が謳い、紅組が蘭ちゃん、薬師丸ひろ子が謳いでは、白組に勝ち目がありません。いや、紅組には、あいみょん、ミーシャもいた・・・。(白組には、ちゃんとしたミュージシャンは出てましたが(笑))。個別歌手の視聴率では、ミーシャがもちろん高かったそうですが、ポケットビスケッツ、ブラックビスケッツが意外に高かったんだそうです。歌がうまいとかどうとかじゃないですね、やっぱり。今年90歳になるおふくろは、紅白を見ても全然つまらないから途中でテレビを消したと言ってました。そりゃそうですよね。自分が若いころに歌っていた歌手はほとんど鬼籍に入っていますから、何を聞いてもなつかしいとかいうことにはなりません。紅白の作りては、私と同じかそれよりちょっと若いくらいの人たちが上に立ってやっているはずなので、どうしたって、私が見てなつかしいと思う人たちが出てくることになります。(蘭ちゃんの親衛隊は大ヒットだと思います。薬師丸ひろ子も、セーラー服と機関銃を歌うことに批判があって、なんであまちゃんの潮風のメロディじゃないんだという声があったそうですが、いや、セーラー服と機関銃でしょう。潮風のメロディはありえない。なるべく当時のままで歌いますと言ってましたが、いやいや、当時よりうまくなってました(笑)。無駄に年取ってないです)

 

年末もお正月も、一応仕事を持ち帰ってはいたのですが、一つも手を付けられませんでした。当然と言えば当然ですが・・・。

 

初夢は富士山を見るぞと意気込んでは見たのですが、今年も見られませんでした。年取って、夜中に何度か起きるので、そのうち一回くらいは富士山が出てくる夢のあとで起きないかなあと思ったのですが、それはありませんでした。

 

守ったことのない一年の計ですが、今年は「見栄を張るのはやめましょう」にしました。親とか見てると、ほんとに見栄っ張りで、恥ずかしくなりますが、自分も当然小さいころからそういう環境で育てられてますからね。なかなかそれから抜け出すのは難しいです。できれば、生きてるだけで丸儲けで行きたいものです。