サンロッカーズに惜敗! | クリムゾンタイドのブログ-バージョン2

ということにしておきましょう(笑)。

 

何とか接戦のままで、4Qまで行ってほしいと書きましたが、残念ながら、3Qで離されてしまいましたね。前半は、点差が開くたびに追いついて粘っていたのですが。

 

試合の流れで言うと、ショーンにアリウープを出すはずがターンオーバーになって、それをショーンが文句を言って集中力が切れたところで、マークマンを離して3Pを決められたところで、差し引き5点分の差となってしまったところが転機でした。まあ、あいつはそういう奴だからしょうがないけど(笑)。

 

細かく言うとそういうことになりますが、一番の違いは、サンロッカーズは前日の試合を反省して、レバンガがインサイドにボールを運んだあとキックアウトしてくるところを読んで、うまくスチールしていたところでしょうね。ボールの出ていく先をある程度特定しているようでしたね。レバンガは、前日出来がよすぎたせいか、同じことをやろうとしてあんまり変化がなかったような気がします。サンロッカーズのディフェンスの圧力が前日よりあがると、同じことができずに混乱していたように感じます。指示が出る前に、序盤から臨機応変にウラをついたり、ドリブルドライブで振り切ったりという動きが出来ていると、違う展開になっていたんじゃないでしょうかね。

 

3Qで点差が開きましたが、レバンガは諦めずに粘り強く試合を進め、最後は5点差で終わっていますから、がんばったと褒めていいと思います。荒川が出ていなかったのは、怪我のせいでしょうかね。彼が出なかった分、サンロッカーズに比べるとローテーションの周りがきつくなっていますから、選手は相手より後半疲れていたと思います。前日ほどの切れはないように感じました。

 

橋本のアイソ1対1でベンチも盛り上がっていたので、もうすっかりGo-to-manの扱いなんでしょうね。サッカーのワールドカップで、ヨーロッパでやっている選手が増えて、そういう選手が、目の前の1対1で負けないようにしようと声掛けしていましたが、やっぱり基本はそこですよね。5組の組み合わせで、マッチアップで勝っているのが多い方が有利に決まっていますからね。

 

ディフェンス的には、オール・スウィッチで、ミスマッチが起こってもダブルチームで囲んで何とかするという戦略に出て、相手はそのミスマッチにボールを入れてきますが、何回かはやられても、試合全体を通してみると、ファイトオーバーで対応して2マンゲームでコテンコテンにやられるよりも、いいのかもしれません。

 

いずれにしても、サンロッカーズとの2連戦は、お互いにやられてもやり返して、面白い試合でした。やっぱり、見たいのはそういう試合ですよね。

 

次は水曜日のジェッツ戦。マーフィーは戻ってくるんでしょうかね。せっかくナナーダニエルが戦力になってきたところなので、プレータイムを減らさないでほしいんですけれどね。ある時間帯では、モータムをラモスの代わりに3番で使うっていうのはどうでしょうね。橋本・高橋耕陽・モータム・ナナ―ダニエル・ロングという並びを見てみたい気がします。