もっと猫と仲良くなるためのデータ集。
今回は、猫のゴロゴロでわかる猫の気持ちについてです。
≪以下転載≫
ゴロゴロ音で分かる猫の気持ち。 聞き分けポイントは音の高低
2019/6/23(日) 9:30配信 ねこのきもちWeb編集室
猫が喉のあたりから鳴らすゴロゴロ音。リラックスしているときや甘えているときに出すイメージですが、実はそれ以外の気持ちが隠れている場合もあります。その聞き分けのポイントはゴロゴロ音の高低。猫への理解を深めるために、具体的に見ていきましょう。
【関連記事】猫のかわいいゴロゴロ音 「甘え」のほかにどんな意味があるか、知ってる?
猫が甘えているとき
猫が甘えているときのゴロゴロ音は、音でいうと中低音であることが多いようです。先述したように、リラックスしているときや甘えているときに出す音なので、飼い主さんが聞く機会が多いのもこの音でしょう。飼い猫の場合は飼い主さんを母猫のように思うことが多く、ゴロゴロと鳴らしながらすりすりされるなんてこともしばしば。
一方で、親離れして大人びた猫になると、この甘えるゴロゴロ音をあまり出さないこともあるようです。なかなかゴロゴロ鳴らさないからといって、信頼されていないということではないので安心してくださいね。
猫がピンチのときや苦しいとき
猫はピンチのときや苦しいときにもゴロゴロ音を鳴らすことはご存知でしたか? 音の特徴としては、いつもの甘えているときの音よりも低めの音ということがあげられます。このゴロゴロは、苦しいときや緊張しているときに、自身を安心させるために鳴らすという説が。また、猫が負傷しているときや分娩のときなどにもこの音を鳴らすといわれています。もしいつもより低いゴロゴロ音を聞いたら、注意が必要です。
何かを要求しているとき
猫が何かを要求するときのゴロゴロ音は、高めの音です。飼い主さんの中には、この音を聞くと緊急性を感じる方もいるとか。このゴロゴロ音の周波数は赤ちゃんの泣き声と似た周波数のため、そう感じることもあるようです。このゴロゴロ音は子猫の時分の名残で、目の見えない子猫時代にゴロゴロ音で母猫とコミュニケーションをとっていたからなんだそう。
飼い主さんに近づきながら高めのゴロゴロ音を鳴らしているようなら、何かしてほしいことがある可能性が高そうです。猫の愛らしいしぐさのひとつでもあるゴロゴロ音。常日頃から耳を傾けていれば、いざというときの猫からのメッセージにも気が付くことができるでしょう。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫のゴロゴロ音!音で気持ちがわかる? その意味や効果を解説』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/kagio
ねこのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
【関連記事】
★猫によく聞く「ゴロゴロ音」には感情サインがあった
★猫の「ゴロゴロ音」に隠されたホントの気持ち
★「猫がゴロゴロ鳴く」の癒し効果を解説
梵のブログでも、犬猫のためになる記事を取り上げています。いぬのきもちと交互の更新ですが、ためになるものがありましたら、ご利用くださいませ。
★ねこのきもちの記事
★いぬのきもちの記事