犬の聴覚は人の1億倍? 嗅覚だけじゃない犬のすごい能力とは | 政宗のブログ

政宗のブログ

梵のサブです。
父の他界と重なってブログ管理が難しくなりました。
データは溜まっておりますので、更新は続けますが、
交流のコンテンツは閉じ、データベース専門のブログと変更いたします。
申し訳ございません。

もっと犬と仲良くなるためのデータ集。
 
今回は、いぬの体の秘密についてです。
 
≪以下転載≫
 
犬の聴覚は人の1億倍? 嗅覚だけじゃない犬のすごい能力とは
2019/6/13(木) 21:35配信 いぬのきもちWeb編集室

人のよきパートナーである犬。とても身近な存在だけれど、体のつくりや能力について知らないことは意外とあるもの。そこで今回は、「ざんねんないきもの事典」シリーズで話題の今泉忠明先生監修「いぬのきもち」2019年4月号より、犬の体のヒミツをご紹介します!

【関連記事】犬が体を「カキカキ」したり「スリスリ」したりする“意外な理由”

犬の視力ってどのくらい?

犬の視力は人にたとえると約0.2の近視。色の識別については諸説ありますが、青や黄色しか見えていないようです。

ただし動体視力はよく、動くものには敏感に反応します。「昔、平原で暮らしていた犬は、遠くで動く獲物をすばやく見つけていたのでしょう」と今泉先生。

また、犬の目には特殊な反射板があるので、わずかな光しかない暗闇でも目がききます。

犬の嗅覚は人の何倍?

犬の嗅覚は非常に優れており、濡れた鼻でニオイ物質などをキャッチし、じっくりニオイを確かめることができます。とくに脂肪のニオイをかぎ分ける力は人の1億倍ともいわれ、フェロモンまでかぎとることができるそう。

野生時代はこの嗅覚を生かして、遠くの獲物を察知していたに違いありません。

しかし、人の香水や柔軟剤など身の回りの強いニオイに対しては、しだいにそのニオイを感じる機能が麻痺し、反応しなくなるようです。

犬の聴覚はどのくらい?

犬は人より4倍も遠くの物音が聞こえ、音程の変化も聞き分けられるそう。また、耳を動かして音源の方向を探ることもできます。

だからこそ、家路に急ぐ飼い主さんの足音を敏感にキャッチし、帰宅をいち早く察知できるのですね!

ちなみに車や電車の走行音などの大きな音に対しては、犬は神経の働きを調節することで、その音を意識しないようにしていると考えられています。

立ち耳の犬と垂れ耳の犬がいるのはなぜ?

もともと犬の祖先は立ち耳でしたが、偶然生まれた垂れ耳の犬を、見た目や実用的な目的などの理由で人が交配しました。

その結果として、現代の犬たちはさまざまな耳の形をしているのです。

どうしてしっぽがついているの?

もともとしっぽは、体の重心やバランスを保つための部位でした。犬はそこから進化し、丸まって寝る際の暖をとるマフラーとして、さらには意思や感情を表現するのに使うパーツとして、しっぽの使い方も進化させていったようです。

嬉しいときにはブンブン振って、悲しいときはしっぽもしょんぼり……今では、犬のしっぽはコミュニケーションに欠かせない大切なツールですよね!知ってるようで意外と知らない、犬の体のヒミツ。人にはない優れた感覚をもっているからこそ、太古の昔から人と犬は一緒に支え合って生きてきたのかもしれません。これからもよきパートナーとして、ずっと仲良くしていきたいですね。

参考/「いぬのきもち」2019年4月号『「ざんねんないきもの事典」シリーズで話題の今泉先生に聞いてみました!犬ってどんな動物なんだろう? 』(監修:哺乳類動物学者 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/terasato

いぬのきもちWeb編集室
 
~転載ココマデ~
 
【関連記事】
愛犬が飼い主さんのそばで寝るときのくっつき方で信頼度がわかる!
愛犬が飼い主さんの顔をペロペロするは○○だから! このしぐさに注目
飼い主さんにくっつきたい 愛犬の「好きサイン」に応えよう!
 
梵のブログでも、犬猫のためになる記事を取り上げています。いぬのきもちと交互の更新ですが、ためになるものがありましたら、ご利用くださいませ。
 
いぬのきもちの記事
ねこのきもちの記事