手放す事と人生の変化 | 自分を変える教室 20代からの心理学講座 【ブログバージョン】

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【手放す事と人生の変化】

2011年、僕はとある本の影響を受けて

『イノベーション』

という言葉にハマっていた。









ざっくり言うと

『変革』

という意味合いで、



過去のやり方や、

過去のモノを手放すことで、

新しいモノを生み出していくこと。





元々はビジネスの用語のように

使われていたけど、




この

『過去を手放すことで

新しい何かが始まる。』



ということが人生にも

当てはまるということに気付いて、



『自分の人生の変革』

という意味を込めて、

イノベーションという言葉を

やたらに使っていた。




正確に言えば、

『人生のイノベーション』

ということになる。





過去の人生を手放すことで

新しい人生が始まる。



過去の自分を手放すことで

新しい自分が始まる。





人生をダイナミックに変えていく時、

それは過去の延長線上に

変化していくのではない。




今までのやり方や、

今までの生き方や、

今までのすべてを手放すことで


まったく新しいモノが始まる。




つまり、

ダイナミックに手放せる人ほど



より大きな変化を

人生で経験できる。




どれだけ大きく手放せるのか?

ということが、


どれだけ大きく変化するのか?

に直結する。







それに気付いて、

2011年の春から初夏にかけて、



『イノベーションだ!』


と言いながら、

毎日を生活していた。







僕らの呼吸は

『吐く』



『吸う』



を繰り返している。






古い空気を身体から出すことは

新しい空気を身体に入れることになる。




たっぷり息を吐けば

たっぷり息を吸える。





それゆえに、僕らの身体は

巡っていくことができる。







この時代を進んでいく上でも

常に同じことが言える。





多分、あなたは

この記事をスマホか、パソコンか、

タブレットで見ているだろう。






ガラケーを使っていた時代、


ガラケーを手放すことで、

スマホにスムーズに

移行していった人々がいる。




ガラケーを握りしめていることは

スマホへの移行を

滞らせている状態になる。




なんでもかんでも新しくしないと

時代に乗り遅れるということが

言いたいわけではない。



そして、なんでもかんでも、

新しくすれば良いというわけでもない。




ただ、時代も、人生も、

呼吸も、あらゆるモノにおいて、


手放すことで、

新しいモノが入ってくる。




古い時代を終わらせることは

新しい時代を始めることになる。



古い自分を終わらせることは

新しい自分を始めることになる。



つまり『終わらせる』から

『始まる』わけである。




ガラケー時代を終わらせたら、

スマホ時代が始まった。




良いか悪いかは別として、

スムーズに手放せた人は

スムーズに新しい時代に移行する。





スムーズにガラケーを手放した人が

スムーズにスマホを始めたように、



スムーズに地の時代を手放した人は

スムーズに風の時代が始まる。





手放し、終わらせることが

スムーズにできる人ほど、


新しい何かを始めることが

スムーズになる。






僕らがこの人生を

どこまでも進んでいく時、

そういう変革の連続になっていく。





自分の人生が

常に新しくなり続けるということは



常に古い自分や人生を

手放し続けることになる。




幼稚園を終わらせることが

小学校を始めることになる。



小学校を終わらせることは

中学校を始めることになる。



中学校を終わらせることは

高校を始めることになる。





進み続け、

変化し続け、

新しくなり続けることは



定期的に終わらせるべきモノを

終わらせるということである。





スムーズに終わらせることができる人ほど

スムーズに始めることができる。





それが変化し続け、

進み続けることになる。






人も。

会社も。

国も。

時代も。


そして、僕らの人生も。



そして、なにより、

僕ら自身も。





人生と自分に

イノベーションを起こしていこう!!






いつも、ありがとう。




なるせ






➡『やめることから始めよう!』