Crier cries... -6ページ目

Crier cries...

誰にもいえない、心の叫び。

以前のあたしは、永遠の愛なんてないと知りながら、


それでもどこかでそれを信じたがってた。


あのひとのためなら何だって出来たし、


どんなことでも許せて、


「好き」の気持ちが溢れてくるのを止められないでいた。


そして、それが途切れてしまったら全てが終わってしまうと怖がっていた。



今のあたしは・・・あのひととの別れを何度も経験しているあたしは、


永遠の愛なんてないということを理解している。


時として許せないことがあることも、「好き」の気持ちが枯渇することも。


でもね、たとえ永遠なんてなくても、


それが全ての終わりじゃないということをあたしは知った。


キライの瞬間の後に、スキの瞬間が来る。


それはきっと、とても自然なこと。


そんな瞬間を積み重ねて、あたし達は関係を作り上げていく。


同じ過ちを、同じ思いを何度も何度も、永遠に繰り返しながら。

全部冗談だって、


冗談で言っているって分かってるのに。


「僕の---をいじめないでください」


あたしより後輩の男の子が。


「---をいじめていいのは僕だけですから」


あたしを自分のものみたいに言うのは。




たまらなく、あたしを落ち着かない気持ちにさせる。

あのひとは変わろうとしてくれている。


あたしが望む場所にも連れて行ってくれたし、


何よりあたしを愛してくれる。


あたしはできるだけストレスを溜め込まないように


あのひとの行動にあれこれ注文をつけたり


小さなことでも文句を言ったりするけど、


あのひとは嫌な顔をせずにちゃんと聞いてくれる。


それなりに、うまくいっている。


あたし達はうまくいっているはずだ。


それなのに、どうしてだろう。


何かが足りない。


あたしは満たされない。


心が「もっと、もっと」って言ってる。


これ以上何を望むというの?


何があれば、あたしは満たされるのだろう。


誰も彼もが100%満たされて生きているわけじゃない。


あたしだって、あのひとに完璧な「何か」をあげられているわけじゃない。


ねぇ、「何か」を諦めることは、悪いことじゃないよね?


時には妥協することが必要なことも、あるよね?


あたしは、「そんなの恋愛じゃない」って否定する声に耳を塞いで蹲っている。

「忙しい」を理由にあたしを放っておくあのひと。


忙しいのは分かってる。


構ってほしいのはあたしのワガママだってことも。


大半の人は、あたしに「我慢しろ」って言うんだろう。


でも、そうと分かっていながらやり直そうとしているのはあのひと自身なんだよ?


「頑張る」って、「ひと月様子を見てみよう」って。


そう言いながら、今までと何ら態度を変えることのないあのひとに、


あたしはどんどん寂しさを募らせる。


邪魔をしたかったんじゃない。


ただメール一通でもいいから、


あたし達は繋がっているんだって感じたいだけだったのに。


ねぇ、お願いだよ。


それすら叶えられないのなら、もう中途半端に優しい言葉を掛けないで。

笑ってください、あたしのことを。


あたしのことを好きだと言うあのひとを信じたいと願ってしまう、愚かなあたしを。


あたしは、もう一度「恋人」になってみます。


後悔しないために。


(諦めるために?)


同じことを何度も何度も繰り返して、その先にあたしは何を見るのだろうか。