マンションは部屋が密閉されているからか、気温差があまり分から
ないが、今日は朝から鬱陶しい。外は初夏の暑さから急変して涼しく
肌寒いほど。
そんな天候に関係したのかどうか、今日はふと、ミャスコフスキーの
チェロ協奏曲が聴きたくなった。珍しいことだ。大抵はブログのために
曲を聴いているようなものなのに。
この曲はCDを買うようになった最初の頃に入手したもので、当時は
この初めて聴く曲にかなりはまったものだ。
今日久しぶりに聴くと、最初のファゴットの旋律に伴う低弦の豊かさに
気が付く。そうか、スピーカー・ケーブルを変えてから、これを聴くの
が初めてだからだ。音の情報量が明らかに増えているのが分かる。
この協奏曲については、ブログを始めて間もない頃にエントリーして
いる (http://ameblo.jp/crest-my7/entry-10006472205.html )ので、
今日は繰り返さないが、ほの暗くて冷たい雨の日の気分には、なんと
なくふさわしいかもしれない。
ちなみに、以前の記事を読み返すと、「晩秋の夜長、独り静かに
ワインかウイスキーでも片手に、しんみり聴くのによろしいかと・・・・」
と書いている。
とにかく、この協奏曲を私は大好きです。