昨日テレビのBS番組で大阪センチュリー交響楽団のコンサート
の模様があった。
エルガーの弦楽セレナーデに次いで演奏されたヴォーン=ウィリ
アムズのオーボエと弦楽のための協奏曲という珍しい曲だった。
勿論初めて聴いいたものだが、なかなかいい曲だった。
第1楽章のしっとりとした情感がいい。
第2楽章は3拍子・・メヌエットだったか・・で大変快適な音楽。
短かったが親しみ易くて気の効いた曲。
第3楽章は技巧的に思えるプレストと非常にゆっくりした部分の
対比が大きい曲。
初めて聴くにしては分かりやすくて、ディイスクがあれば欲しいと
思った。
最後はおなじみの「シェエラザード」。
この曲は聴くだけでも楽しいが、映像で見るとそれが更に増す。
オーボエ:古部 賢一 指揮:ジェームズ・ジャッド