地上デジ&レコーダーの大疑問 | 音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

クラシック音楽に目覚めたのはSP時代だった。知人から借りたレコードが
きっかけ。後にLPを集めたりしたが、時に感動して涙した頃が懐かしい
な~。/

主に四季の花や自然の風景などビデオ撮りした動画に、出来るだけ自作のBGMを付けて載せたいと思います。

現在のテレビが健在な限りは・・・・と思って、地上
デジタル放送への対策にはさほど性急感を抱いては
いなかったものの、そろそろ、と言う気持ちも起こりつつ
ある昨今、先日書店でふと地上デジ&レコーダーの
大疑問という表紙の赤文字が目立つ「特選街」に目が
止まって、その雑誌を購入した。


読んでみると、当然知っていることが書いてある一方で
知らないこともかなりあった。
例えば、我が家では「32型」で丁度だろうと思っていた
けれども、8畳の間なら37V~42V型が推奨とある。
VAパネルとIPSパネルの2種類あるなんて知らなかった。

それと、録画に関して現有のDVDやVHSが、地上デジ
に対してどうかの疑問も解けて気持ちがすっきりした。
BDとHD DVDにはあまり興味が湧かなかった。この歳に
なって、今さら高画質での永久保存に関心は薄い。


そりより問題はオーディオだ。オーディオ関係の雑誌には
普段から努力して目を閉ざしている。
見れば機器が欲しくなってしまうからだ。
なのに、今回の「特選街」には「大人のこだわりオーディオ
熟」と題する記事があるではないか。

私の関心事であるカートリッヂについては全く書かれて
ないが、アンプやスピーカーの製品についてのお薦め
情報がある。
そこには真空管アンプの製品も載っている。
引越し前の家の近所にクラシックファンがおられて、そこで
聴かせてもらった真空管のアンプの暖かい音が蘇る。
それと、スピーカーではタンノイの「オートグラフmini」の
写真に目が止まる。
miniでない元々あった製品オートグラフの豊かで柔らかく、
ゆったりと鳴る音を、実は前述の家で聴かせてもらって、
羨ましい限りであったのだ。


あんな大型なスピーカーは、たとえ本気で欲しいと思っても
現在のマンションの部屋では設置が無理。
しかし、今回のmini製品なら、と急激に心が騒ぐ。
実売価格25万3000円とある。どんな音だろう?


昨今騒がれている年金問題、私の年金額も年々減りつつ
ある。
地上デジタルのテレビはいずれ必須だが、趣味としての
オーディオに対する想いが、またもや再燃してしまった。
どうなることやら、と言うか、どうすべきなのか・・・・?


厄介な悩みが始まり、それが続きそうである。