今まで時々、文鳥のことを書きましたが・・昨年11月26日、
12月16日、本年1月10日・・この辺で産卵から雛の成育の
過程を振り返っておきたいと思います。
産卵から雛の誕生まで
☆11月26日~12月1日・・・・・卵6個を産む。
産卵の後半頃から雄の桜もつぼ巣の中を覗いたり、中に
入ったりする。
以後、白と桜が交互に抱卵。
時に、両親鳥が一緒に卵を抱いていることも。
しかし、つぼ巣の外にいる時は以前よりは気が荒くなったのか
激しい行動で、しきりにケージの外に出たがるようでした。
それで、試しに放鳥すると、一度は雌の白が外に出ても、雄の
桜はつぼ巣の中で辛抱しましたが、もうそれ以降は必ず2羽
揃ってケージの外へ喜び勇んで出ましたね。
ストレスが溜まっているのでしょうかね。
まあ、30分前後でケージに戻りましたが、ある時は一時間ほど
外で遊んでいました。まるで抱卵を忘れたかのように。
☆12月16日~19日・・・・・雛6羽が孵化しました。
12月16日朝から、かすかな鳴き声がしていて、もしやと、観察
していると、やっと正午頃に小さな小さな嘴が白が動いた瞬間に
確認。
18日には5羽、19日に全6羽の孵化が確認されました。
親鳥は交互に雛に餌を与えます。
抱卵期と同様にケージの外に出たがるので、外に放してやると
床の隅をいじくったり、キッチンに行ったり。まるでごみを拾うような
掃除の手伝いをしてくれるような・・・・・。
みかんを与えると喜んで食べます。青菜をコップに差すと、それも
盛んに食べます。
しっかり食べると、ケージへ。そして大急ぎで粟玉などの餌を食べる
と雛のもとへ。
雛は大きな口を開けて我先にと餌をねだります。その声が日に日に
大きくなり、うるさいほどでした。