SUZUKI JIMNY 660 XL。小型四駆の魅力が詰め込まれた…逸品です。
話せば長くなりますので…気持ちを押さえて手短に伝えさせて下さい。
平成9年型 スズキ ジムニー 660 ハードトップ XL 5MT ノーマル仕様 最終型 屋内保管禁煙車
久々に拝見した…二代目のJA12W。
私自身、発売当時から年齢を重ねたこともあって、実際の個体と記憶が曖昧で、思わず・・・・・・・独り言。
「こんなに小柄だったかな。」
「こんなにエッジが効いたスタイルでしたか。」
「こんなにカッコよかったかな…。」
このジムニーを発売した当時にスズキが作った小型車は、確かに個性とセンスに溢れていました。
カプチーノ、アルトワークス、セルボモード等々…。(大好きな小型車達です。)
そんな中、すっかり記憶から抜け落ちていたのが…この二代目ジムニーでした。
個人的にビートやカプチーノに傾向していたとはいえ、はなはだ失礼しました。
20年以上経過していながら、余りのコンディションの素晴らしさ。
そのせいで…私の独り言が増えたのかもしれません。(微妙な言い訳…スミマセン。)
洗車キズ一つない艶々の外装に小さなゴミすら落ちていない、新車の薫りさえ漂う、清潔な室内インテリア。
お聞きすれば、取得から一度も機械洗車に掛けたことはなく、雨天に走った記憶もないとのこと。
シャッター付のビルトインガレージで保管されてきた禁煙車。
悪路を走らせることもなく、晴天の都会だけを走ってきたことを物語る…
製作者の趣旨に反した…予想以上の過保護さんでした。(長いですね。)
確かに、シフトノブはもちろん、足元の純正ゴムマットですら、使用感はありません。
10万キロ近く走った個体なのに、ヒトが触った形跡を感じられないのが…最大の驚きです。
まだまだコアなファンから根強い人気がある…この二代目ジムニー660。
遅らばせながら、私もファンの一人に加えていただければ…。
シートから天張り、ドアの内貼り、コンソールボックスの裏側に至るまで、
日焼けや使用感は皆無。(当時にタイムスリップしてしまった印象です。)
半年でも外置きしていたら、このコンディションは維持できなかったでしょうね。
心臓は、水冷直列3気筒SOHC6バルブⅰCターボエンジン。(スズキが誇る…永遠の名機です。)
実際に走ってみると、
5速マニュアルとの相性、吹け上がり、ハンドリングともに特筆モノです。
平成9年5月登録 走行距離 98579km 駆動方式 パートタイム4WD トランスミッション 5MT 車検 H32.6/30
ボディカラー:マーキュリーシルバーメタリック(1VN)
ノーマル仕様 屋内保管禁煙車
LEDヘッドライト フォグライト 純正ゴムマット サイドインパクトバー
マニュアルエアコン 純正サイドバイザー 専用スポーツファブリックシート MOMO TUNERステアリング
SANYO Gorilla SDナビゲーションシステム カロッッエリアチューナー(DEH-970) LEDメーターパネル/ルームライト
Greddy Profec ブーストコントローラ TOTSUGEKIマフラー 前後ドライブレコーダー KENWOODツィータ
純正16AW YOKOHAMA GEOLANDAR M/T 175/80R16 91S
取扱説明書 整備記録:スズキにてエンジンオーバーホール
型式 E-JA12W
エンジン形式 F6A
最高出力 64ps(98.1kw)/4000rpm
最大トルク 10.0kg・m(60N・m)/3600rpm
種類 水冷直列3気筒SOHC6バルブICターボ
総排気量 657cc
燃料タンク容量 40リットル 使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
ステアリング形式 その他
サスペンション形式(前・後) 3リンクリジットアスクル式コイルスプリング
ブレーキ形式(前)ディスク(後)ドラム(リーディングトレーディング)
タイヤサイズ(前・後) 175/80R16 91Q
池袋の街を少し走ってきました。
大迫並みの半端ない視線に少々戸惑ってしまいました。