ごきげんさまです
名古屋市 南区 星崎のはり、きゅう
ふくろう はり灸治療院（旧 星崎鍼灸接骨院）
“たのしく しげる たのしげる（田野 茂）”です
●今日は、
“障がい者になるということ”
について書きます。
※写真は実物とは違います。
●ご存じない方もあるかもしれませんが・・・
何らかの精神疾患と診断されていて、
ある一定の条件を満たす場合、
自立と社会参加の促進を図るため、
経済的・精神的な支援を受けることが可能です。
その一つに、
“精神障害者保健福祉手帳”
というものがあります。
●その支援には、
公共料金等の割引やNHK受信料の減免、
税金の控除・減免などがあり、
そのほかにも
地域や事業者による支援などもあります。
●そんなメリットがあるため
周囲の方は、
その手帳などの支援を受けるように、
躍起になる場合があります。
たしかに、
その支援を受けるほうが、
本人のためになることも多いです。
でも、
周囲の方には、
これはデリケートな問題を含むことを
理解しておいていただきたいです。
●たとえば・・・
ある患者さんは
その手帳をもらうことになった時、
こんなことをおっしゃいました。
「私は障がい者なんかじゃないのに・・・」
またある方は、
「本当はこんなものをもらわないで生きたい・・・」
こうもおっしゃいました。
そして、
氣落ちされ、
大きなため息をついてみえました。
●この方たちは
私からみても、
支援を必要とされる要綱を十分に満し、
かつそれが必要だと思われる方々です。
でも、
自分が障がい者になるということへの
心理的な葛藤は
いかばかりのものでしょうか？
（ここでは、障がい者への偏見の問題は書きません）
ここへの想像力を、
周囲の方にも持っていただきたいと思います。
●繰り返しますが、
その支援を受けるほうが、
本人のためになることも多いです。
ですから私も、
必要に応じて、
支援を受けることは
大切なことだと思います。
でも、
あせったり、
ムキになったり、
必死になったりして、
周囲の方が推し進めようとすると、
ご本人たちはデリケートな業態になっているために
心に傷を受ける場合が往々にしてあります。
どうか、
周囲の方にも、
そういった心への配慮を
考えていただければと思います。
では、
今日も素敵な一日を
感謝を込めて、
たのしく しげる たのしげる
この記事が特に読まれています。
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リンクを貼っておきます。
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