どういう状態になると治りやすいか? 看病 周囲の方の接し方 | 名古屋市で自律神経失調症・うつ・パニック障害・起立性調節障害なら ふくろう はり灸治療院

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ごきげんさまです音譜

名古屋市 南区 星崎のはり、きゅう
ふくろう はり灸治療院(旧 星崎鍼灸接骨院)

“たのしく しげる たのしげる(田野 茂)”ですニコニコ

 

●今日は、

“どういう状態になると治りやすいか?”

について書きます。

●本当にくどく毎回書きますが、

看病の目的は、
『早く病気を治すため』

です。

 

焦るのは良くないですが、

回復しやすい環境を与えてあげるのが、

看病や接し方では重要ですよね。

 

では、回復しやすい環境って

どんな状態でしょうか?

 

●まず、自分が病気になった時のことを考えてみましょう

 

例えば、インフルエンザに罹り、

40度の高熱が出て、

うなされている時を考えてみましょう。

 

そんなとき、

あなたはどうして欲しい、

どんなことを言われたいですか?

 

逆に、

どんなことをして欲しくない、

どんな言葉をかけられたくないですか?

 

●して欲しくないことから考えてみましょう

 

「頑張って、早く治せ」

って声を掛けられたいですか?

 

いやー、私だったら嫌ですね。。。

 

「う~~う~~」

ってうなされている時に、

「頑張れ」って言われたって、

“頑張れないし、生きてるだけでやっとだし・・・”

って思いますよ、そりゃ。

 

●「お前は頑張りすぎなんだよ」

とか、

「だいたい働きすぎだよ」

とか、

「無理するからこうなっるんだよ」

とか、

いわゆる説教系はどうでしょう?

 

これも、

嫌ですよね~。

 

そんなの、

“自分が一番よくわかっとるわ!”

って言いたくなる。

 

こういう感じの言葉って最悪ですよね。

 

●また、

「こういう風にして欲しい」

「こういうものが食べたい」

って言った時に、

 

「わがまま言うな」

とか、

「文句言わず食え」

 

とか言われるのも辛いね。

 

●「前向きな考えろ」

なんていうヘンテコなポジティブも辛いし、

 

「あんたは寝てるだけだからいいよね~」

なんて皮肉もたまったもんじゃない。

 

●露骨に、

「ただでさえ迷惑かけてるんだから、

これ以上迷惑かけるな。」

 

何て言われたら、

生きてるのも嫌になっちゃうね。

(そんなこと言う奴はおらんだろう!

って思った方もあると思いますが、

これを親から言われたり、

上司から言われた人もあります。)

 

●じゃー、付きっ切りの看病がいいか?

というと、

それはそれで、

なんか息苦しい。。。

(「わがまま言うな」というのは、

先に潰してありますよ^^)

 

●こういう“して欲しくないこと”の逆が

 

“して欲しいこと”

だったり、

“言われたいこと”だったりします。

 

そして、

それが病人にとって、

楽な状態になりますから、

治りやすい状態となります。

 

●具体的には

「わがままを言うのOK」

「文句OK」

「迷惑をかけてもOK」

「何もせんでもOK」

 

こんな状態ですね。

 

「説教はいらないし、

過度なおせっかいもいらない」

 

ただ、ほったらかしにされるのは寂しいので、

ちょこちょこ顔を出してほしい。

 

そして、

「働きすぎなんだよ!」

何て言わずに、

「本当に一生懸命働いてくれたものね。ありがとう」

「頑張ったもんね。ありがとう」

「いまは身体が“休みが欲しい”って言ってるんだから、ゆっくりしてね」

って言われたいんです。

 

これをやってくれて、

これにOKを出してくれる状態が、

治りやすい状態でしょう。

 

ぜひとも、

こんなことを周囲の方は

意識してみてくださいね。

 

では、
今日も素敵な一日をキラキラ

感謝を込めて、
たのしく しげる たのしげる

 

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