おはようございます。
体温を上げる料理研究家の小川原智子です。
今年の夏は猛暑で
朝から気温が上昇していましたが、
早朝涼しくなってきて、
日に日に秋の訪れを実感しています。
私は、
朝の時間をとても大切に思っています。
朝という字を分解すると、
「十月十日」となります。
胎児が、
お母さんのおなかの中で育つ時間と同じだと
漢字が示してくれています。
朝は、今日一日の始まりを育む時間。
朝の新鮮な外気を吸い込むことも
大切な養生になります。
朝の気功や散歩など、
屋外で軽く体を動かすのもいいですね。
朝の気を取り入れることで、
心身を充実させることができます。
食養生においては、
【梅はその日の難逃れ】という
朝の梅干しが私の元気の源。
酸っぱい梅干しを口にすると、
心も体もシャキッとしてきます。
あっ、梅干し、
想像しただけで、唾液が・・・。
これも梅干しがもたらす健康の秘訣。
東洋医学では、
朝に対応する五味は酸味。
酸味によって、唾液もたくさん出ますので、
朝ごはんの消化がよくなります。
食事の前には、
梅干しがなくても、想像するだけでも、
消化によい効果があるといわれています。
唾液がたっぷり出ると、口の中が潤って、
食べ物がしっかり消化されますね。
唾液に含まれている
「アミラーゼ」という酵素によって、
デンプンの分解をサポートしてくれるのです。
唾液は最高の名薬!!
マクロビオティックでは、
梅干しを使った「お手当て」もあります。
著書「人生が変わる!心と体を温める料理教室」でも
ご紹介した「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」。
体が冷えたとき、
疲れたとき、
風邪をひきそうなとき・・・
梅干しと
三年番茶、生姜、醤油を合わせた
「梅醤番茶」を飲むと、体の中から元気が湧いてきます。
(参照)冷え性対策に!マクロビ体温アップレシピ「梅醤番茶」
梅干しというと・・・
大洗町の老舗漬物屋「吉田屋」八代目、
大山壮郎さんと
梅をテーマにした初コラボを開きます。
題して、
「梅づくしの温活ラボ
~梅が伝える8つの美の魔法」
10月7日(土)
茨城県つくば市の
呼吸する木の家、菊田建築モデルハウスで開催します。
体質、体調に合わせた
梅醤番茶を調合して、
小瓶に詰めてお持ち帰りいただきます。
利き酒ならぬ利き梅も体験いただきます。
マインドフルネスの食事法で
梅を味わいつくしていただきます。
さらに、
ご自分で選んだ梅干しで
至高の梅茶漬け作り♪
至高の梅茶漬け・・・。
ごはんはごはんでも
薪火で炊いた羽釜ごはん。
無農薬無化学肥料栽培の
有機の新米を心を込めて炊き上げます。
梅干し好きにはたまらない温活ラボ。
・家族の健康を願う方
・冷え性を改善したい方
・いつまでも美しくありたい方ーに
特におすすめとなっております。
■お申し込み・詳細はこちらから
美肌も健康も日々の食事から。
梅づくしのビューティープログラムで
次世代に引き継いでいきたい
梅が伝える8つの美の魔法をお届けします。
ご一緒に梅干しを味わい尽くして、
体の中からキレイを叶えていきましょう!
体温を上げる料理研究家 小川原智子