体温を上げる料理研究家の小川原智子です。
「感動!こんなにこだわりの味噌作りは初めて」との
お言葉をいただいた
発酵ワークショップ「玄米味噌仕込み」。
立春の2月4日、
料理家 小川原智子×
建築屋 菊田康人コラボで開催しました。
会場は呼吸する木の家作りの菊田建築モデルハウス。
清々しい木の香りがする
おうちでの味噌仕込み。
生徒さんに大好評でした。
大豆は前日から一晩水に浸しました。
お水は天然水。
当日の朝、
薪火を起こした赤い炎で蒸し煮。
大きな釜が2つ!
菊田さんが朝早くから火おこしして、
火の番をしてくださって・・・(感涙)感謝感謝です。
煮あがった大豆。
もうね、豆がふっくら。
「こんなにおいしい
大豆を食べたことがないです」
「見るからに美味しそうで、
ゆでたてを食べさせていただいて感動です」と
スタートから大盛り上がり!
ジップロックで熟成させる
手軽な味噌作りもありますが、
昔ながらの味噌仕込み、いいものです。
材料は、
貴重な北海道産大豆「玉福来」、
北海道産玄米の糀、
天日干し100%の自然塩。
糀が甘い香りがして、
塩切りも幸せなひととき。
さらに、モーツァルトを聴かせた
モーツァルト味噌!
仕込みの間は、
モーツァルトを流して、
人にも、味噌にも心地よい音色を楽しんでいただきました。
モーツァルト効果か、
皆さま、いい笑顔で笑いもいっぱい^^
味噌仕込みでは、
マインドフルネスで
幸せな笑みが見られました。
いよいよ味噌を容器に詰めていきます。
空気が入らないようにぎゅっと。
1年後の味噌開き!
皆で持ち寄りたいねと盛り上がりました。
それ、いいね!
来年も立春に発酵ワークショップのリクエストも
いただきました。
味噌仕込みのあとは、
発酵ベジランチお楽しみいただきました。
薪火で焼き干し芋&よもぎの焼き餅。
絶妙な火加減で
美味しく焼き上がりました。
京風お雑煮 白みそ仕立て。
関西出身の私にとっては、
お雑煮というと白みそ仕立てで育ちましたが、
茨城の皆様には、
なじみがないとのことで、
新鮮な感動があったようです。
お雑煮には、白みそに丸餅!!
昆布と干ししいたけの精進だし。
食卓で
スパイスや薬味をそれぞれ加えて、
料理にも参加していただきました。
プロデュースした「ありのまな板」では、
台所道具として、素材を切るだけではなく、
テーブルウェアとして、
活用する提案をしています。
食事のあとは・・・
旧暦の元旦ということで、
今年の夢や抱負を予祝しました。
涙あり、笑いありの予祝。
「ドキドキして体が熱くなってきた」との
お声までいただきました。
ご参加の皆さまからご感想いただきました。