明けましておめでとうございます。
2023年を迎えていかがお過ごしでしょうか。
今年の三が日は
お天気に恵まれて、晴れやかな年明けとなりました。
初日の出も見ることができました。
６時５０分。
霞ヶ浦から家族と初日の出を拝みました。
霞ヶ浦湖畔は、
初日の出が美しく見えるスポットの一つ。
湖面に映る光も荘厳で美しくて、息をのむほど。
太陽に手を合わせて、
２０２３年を迎えられたことに感謝を捧げ、
家族、
そして皆様の健康と幸せを祈りました。
太陽の光を体全体で感じていると、
体の中から燃えるように熱くなってきました。
初日の出を拝んで、新春から最強の温活となりました。
湖畔近くの蓮根畑にも初日の出が降り注いで、
美しく輝いていました（次男撮影）。
初日の出を見ていたら・・・
ちょっと面白いことを思いつきまして＾＾
心にいつも太陽を！の思いで、
新春の太陽を胸に抱きました（次男撮影）。
今年も元気にキッチンから
健康と幸せをつくってまいります。
三が日は、
手作りのおせちを家族で楽しみました。
一人暮らしをしている
大学生の長男が帰ってきましたので、
帰省や旅行はしないで家で過ごしました。
21種オーガニック発酵お節。
母から引き継いだ京風スタイルで
山の幸と発酵食を基本に、
ハレの日ですので
海の幸を加えて作りました。
おせちはもともと、
季節の変わり目を意味する節句のたびに、
神様にお供えしたことが始まりとされています。
おせちを三が日に食べるのは、
歳神様のお供え料理であることから。
すべての料理に
五穀豊穣、子孫繁栄、家族の健康の
祈りを込めて作ります。
おせちには、
冬の旬である蓮根やごぼうなど
温活食材がふんだんに使われていますから、
食べると体も温まり、元気になります。
【2023年モコ先生のおせち】
◇関西風祝い肴
・丹波黒大豆 黒豆
・たたきごぼう
・数の子
・かぼちゃと豆腐の伊達巻
・金柑の甘煮
・松葉銀杏
・紅白なます
・食養筑前煮
・きゅうりの宝船
・松前漬け
・紅白梅かん
・赤大根のゆず酢漬け
・田作り
・ピリ辛手綱こんにゃく
・昆布巻き
・甘栗きんとん 茶巾絞り
・数の子のわさびクリーム和え
・柚子釜百合根としめじの柚子味噌和え
・酢れんこん
・白手芒豆のきんとん
・京風雑煮 丸餅 白味噌仕立て
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おせちというと、
スーパーで買ったり、
お取り寄せをしたりするものになってきていますが、
子どものときから
母が毎年作ってくれていましたので、
私にとって
おせちはせっせと作るものであります。
母がおせちという
日本の食文化を暮らしの中で
伝えてくれたこと、
今、感謝しています。
息子たちは、
小さな頃、
「うちのおせち、おいしい。
毎日おせち食べたい」だなんて
言ってくれて、嬉しく思ったものです。
売っているおせちは、
保存するため、
見栄えをよくするために添加物を使い
お砂糖（甘味料）がたっぷり使われています。
家で作るレシピでも、
おせちはかなりお砂糖を使います。
ハレの日の料理でありますので、
皮を厚めに剥いたり、
湯でこぼしたりしますが、
食べる温活で大切にしている
「一物全体」
「砂糖不使用」「低糖」を
おせちでも取り入れています。
長期保存と考えると、
大量のお砂糖は必要だったりしますが、
直前に出来上がるようにして、
できるだけ
お砂糖を使わなくてもよいようにしています。
おせちと一緒に用意するのは、
お屠蘇（とそ）。
正式には屠蘇延命散といいます。
１年の始まりであるお正月に
無病息災を願って、お屠蘇をいただきます。
１年の邪気を払い、
寿命を延ばすという言い伝えがあります。
我が家では、
屠蘇散（桂皮、桔梗、陳皮、山椒、丁子、白朮、防雨）を
細かく刻んで調合して絹の袋に入れたものを
大晦日の晩に
日本酒やみりんに浸して元旦に取り出していただきます。
お屠蘇は、
「香は正気を助け、邪気を祓い、けがれを去る、心清める」意味合いをもつ
お正月の欠かせない習慣。
お屠蘇は、
一般に「若い人の生気を年長者にわける」という意味で、
年少者から年長者へと盃をすすめていきます。
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おせちを食べて、
元気に三が日を過ごしました。
家族と過ごす
かけがえのない最高に幸せな時間。
１年の始まりにかみしめました。
あなたにとっても、
2,023年が笑顔溢れる一年となりますように。
土浦・つくば
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小川原智子（おがわらともこ）
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