これ何だと思いますか?
ささげ餅 っていうんですって。
先日の金沢旅行で出会いました。
お餅にささげ豆がくっついてます!
ぐるっと1周、全面にささげ豆がくっついてます!
最初見た時、驚きました、、、。
なかなかインパクトのあるルックスです、、。
お店の人に
「こ、これは??何ですか?」
と聞きました。
「は?知らないの?」
とはおっしゃいませんでしたが、
たぶん心の中でそうおっしゃっていたような表情で
「金沢の夏のお菓子ですよ。」
「へえ!」
「小豆じゃないですよ!ささげ豆よ!」
「はい」
「甘くないのよ。
お餅の中にあんこは入ってないのよ。
甘くない夏のお菓子なの!」
「ほぉ〜」
「日持ちしないからね!今日中ね!」
というわけで、ホテルで食べようと1つだけ購入しました。
(一緒に行った次女はマスカット大福を購入)
これが美味しかった!
豆なんでも大好きな私!
自分で煮るときは甘みをつけない豆も好き!
ささげ豆はお赤飯に入ってるくらいしか食べたことはないので、
こんなに美味しかったっけ?
と思いました。
あまり気に入って、翌日も購入!
(上の写真は2日目に別のお店で撮らせてもらったものです。)
こちらのお店のおばあちゃんは、
「固くなるから冷蔵庫に入れちゃだめだよ。でもすぐ食べないと悪くなるからね!」
と言いつつ、
「1個しか買わないの?」と言われましたが、、
「スミマセン、1個しか食べれないです、。」
持ち帰れるものならたくさん買って帰りたかった!
せめて2日くらい日持ちすればなぁ、、。
でもすぐに思い直しました。
その土地でしか食べられないもの、
日持ちがしないもの、
って、
むしろ価値がある!!
今や日本全国で手に入る食べ物がたくさんあります。
お土産に出来るように日持ちがするものもたくさんあります。
でも、本来食べ物はそんなに日持ちがしないもの。
(日持ちをさせるための保存食の工夫はのぞいて)
また、
その土地で、
そこの空気、
気候
とともに味わってこそ
美味しいものもあるはず。
そんなことに改めて気づきつつ、
あ〜ささげ餅また食べたい!
とあの味を思い出しています。
アロマセラピスト/富岡由紀子