昨年9月に義父が転倒して、
介護が必要になってから4ヶ月近くが経ちました。
その時の記事
当初心配していたより
はるかに早く回復して、
最近は週2回ほどリハビリの病院への
付き添いをするのが
主なサポートになっていました。
本当に義父の基礎体力、
そして精神力の強さには頭が下がります。
春にはお出かけも出来るかも、
と話していた矢先でしたが、
数日前に帯状疱疹になって
また体調が全体的に良くなくなってしまいました。
免疫力が下がっていたこともあるでしょうが、
転倒から急に自由な生活が奪われ、
ヘルパーさんが家に来ることや
家族にいろいろなことを頼むことなど
少なからずストレスになっていただろうし、
心身ともに疲れていただろうと思います。
✳︎
今日は私と義弟が様子を見に行ったのですが、
私は洗濯やちょっとした雑用をするくらい。
義父の体のお世話は義弟がテキパキやってくれるのです。
義弟は介護のことを取り仕切ってくれていて、
本当に助かっていますし、
誰よりも一番動いてくれて
私も夫も義妹もみんな感謝でいっぱいです。
そう。みんなそれを口にも出すし、
心の中ではさらにさらに感謝している。
なのに、今日帰り際に義弟が言った一言が
とっても残念でした。
「今週は今日で俺（介護に来たのが）3回目だよ。
もうヘトヘトだよ。
来週末は兄貴に来るように言ってよ」
（ため息まじり、ややキレぎみに）
「そうだよね、疲れたよね、ほんとにありがとうね。もちろん行くよ。」
私はなだめるような口調になってしまいました。
義父は悲しそうに黙っていました。
本当に誰より頑張ってくれている義弟。
だけど、
その言葉でとってもどんよりした空気になってしまった、、。
せっかくの頑張り、優しさからくる頑張りが、
帳消しになってしまうくらいの残念さ。
（俺がやらなきゃ！って気張って、他の人に任せない時もあるよね、、と心の中で思ってしまった。）
そんなモヤモヤしたら気持ちでの
帰り道。
私はハッとしました。
義弟がまるで私の写し鏡だと気付いてしまったんです。
「もう〜私だけ忙しい！」
そんなオーラを出しながら、
時にはそれを口に出しながら
家族の食事の支度をしたりすることが、、
ある、、、。
「そんなに大変ならやらなくていいよ」
と言われたこともあって、
でもそれでも気が付かず
「なによ、頑張ってるのに！
やらなくていいってなによ」
と思ったこと、、。
今日私がモヤモヤ、どんよりした
あの嫌〜な気分を、
私も家族に味あわせてしまってたんだ、、、
自分頑張ってますアピールは、
本当にいらない！
そう心に刻みましたよ、、。
せっかく相手を（家族を）思って
相手の（家族の）ためにと思ってやっているのに、
真逆の結果！
全てが帳消し。
それどころか、とっても嫌な雰囲気を作ってしまうのだと、、
身に染みてわかりました。
頑張れないときは、やらなくていい。
むしろやらないこと！
やるなら頑張ってますアピールはしないこと！
（喜んで快くやる。それだけ！）
忘れないように書いておきました。
ゆとり美人セラピスト/アロマセラピスト
富岡由紀子
綺麗と自信を呼び覚ます
