日本の財政対策。国の未来像。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
日本もだんだん寒くなってきた。冬というつまらない季節の到来だ。

通年を通して、住み心地のいい国というのは希少だ。その中で、日本人が法律的にも、経済的にも暮らせる国は、さらに少なくなる。

日本からの移動距離を考えると、アジアの中で完結するライフスタイルというのが望ましいように思える。(カナダは捨てがたいが…)

さて、平成23年度、一般会計予算。

92兆円。

歳入は、41兆円が税収、44兆円が公債金(=国債発行)、残りはその他。

歳出は、29兆円が社会保障、21兆円が国債償還、17兆円が地方交付金、残りはその他。

そして、平成23年度末の長期債務残高。

国が692兆円、地方が200兆円、合計892兆円。(前年度比23兆円増)

大きな問題は、社会保障が毎年1.5~2兆円ずつ摘み上がっていくこと。(何と言っても、この固定費が痛い…)

対応方法は、歳入を増やす(=国債発行を増やす)か、歳出を減らす(=社会保障もしくは地方交付を減らす)こと。

歳入を増やすことは将来につけを回すこと。歳出を減らすことは現在の生活レベルを落すこと。

どちらが有効かは分からない(本来なら税収を上げるべきだが・・・)が、衰退国としての未来は揺るぎないように思える。