さて、今回は、ウェッジは、3本体制?それとも4本体制がいいのかのお話です。
ということで、、、、
最近のプロのセッティングを見ていると、ウェッジが増えているプロが多いです。
まずPGAツアーで、一番多いパターンは、PW 52度 56度 60度です。しかしアマチュアの場合、60度を入れている人は少ないですね。
理由は簡単で、難しいからです。
難しい理由は、上下のスイートエリアが狭いからです。
そのため、入射角が安定していないと、打ち出し角も一定にならないし、距離も安定しません。
しかしツアープロの場合、安定した入射角に加え、ツアーの固くて速いグリーンを攻略するため、60度のウェッジが必要になったということですね。
プロによっては、64度のウェッジを入れているプロもいて、本当に60度当たり前になっています。
それともうひとつの理由が、プロの飛距離の伸びです。
プロの飛距離と言うとどうしてもドライバーの飛距離に目が行きがちですが、アイアンの飛距離も伸びています。
今や、一番ロフトの立っているウェッジのPWの距離でも、130~150y飛んでいるわけですね。
そのため、それ以下の距離を2本で打ち分けるよりも、3本で打ち分けたほうが、易しいことは、間違いないです。
一方、PWの距離が100ヤード以下の場合、2本でも対応できると思います。
このように、まずPWの距離で、後何本ウェッジを入れるかを考えるといいですね。
アマチュアでプロ並みにPWが飛ぶ人は、そんなにいないと思いがちですが、最近のストロングロフトのアイアンだと、PWで130ヤードみたいな人もいるわけですね。
そういう場合も、ウェッジ4本体制がお薦めです。
ただロフトをどうするかが問題になります。
PWのロフトが38度~40度くらいであれば、次は、44度前後がいいですね。その次が50度前後、そして56度くらいでしょうか。
PWが、43度前後であれば、次は、48度みたいな感じで、まずは、PWのロフトをチェックしてください。
次に、PWでそんなに飛ばないけど、ウェッジ4本体制もアリだと思います。
それは、距離の打ち分けではなく、状況別の場合です。
例えば、バンカーが苦手であれば、バンカーショット専用ウェッジでもいい訳です。
グリーン周りのアプローチ専用でもいい訳です。チッパーもアリですね。
僕のウェッジは、PW 45度 52度 58度なのですが、同じモデルの56度がたまたま中古で未使用モデルがあったので、衝動買いしました。
そのため、45度 52度 56度 58度になっています。
普通に考えると、ロフト間隔がバラバラで良くないように見えます。
さて、なぜ56度のウェッジを衝動買いしたかと言うと、この56度のウェッジは距離の打ち分け用ではないからです。
僕のウェッジの距離は、52度 100y 58度 80ヤードですが、これは、このキャリーの距離です。実際は、グリーンの状態次第ですが、52度のフルショットは、バックスピンで戻るので、実際は、95yくらいが多いです。
このように距離の打ち分けでは今のセッティングで十分です。
僕が56度に期待している部分は、
1:少し距離のあるバンカーショット。
これは、58度だと、どうしても少し大きくとか、少し強く振るみたいなところで、ミスが出やすかったのですが、52度だと今一つ、距離感が出ないということもあるので、58度よりも少しだけロフトの立っているので、距離感が合わせやすそうという感じです。
2:グリーン周りのアプローチ。
58度だと少しロフトが寝ていて、フェースにボールが乗りにくいのと、52度だとボールが少し強くなりすぎるというところのコントロール。
3:80ヤード~85ヤードのピンに狙うショット。
フルショットで、ちょうどこの距離がうまく打てそうです。
このように、ロフト設定は、単純に50度、54度、58度みたいにちょうど等間隔で空いている必要はありません。
ウェッジは、フルショットではなくコントロールしやすいロフトで選択するといいですね。
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