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★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、ヤマハ RMX120ドライバー 試打インプレッションです。

 

 
ということで、、、。
 
ヤマハのRMXの新製品です。
 
今回は、かなり気合いを入れたモデルになっています。
 
その理由ですが、今までのモデルは、他社モデルよりも飛ばなかったと契約プロが明かしています。
 
実際、新製品が発表される前の去年の後半のトーナメントで、今平プロが、練習日に、120と220のプロトタイプをテストしていたのを覚えています。
 
ヤマハのスタッフ数人が、トラックマンを練習場に持ち込んで、今平プロに打ってもらい、色々会話していました。
 
僕は、その光景を近くで見ていたのですが、今思えば、220のプロトタイプ、これは、形状はほとんど変わらない感じでしたが、まだデザイン処理などもなく、R&Aにも申請前で、後方が長いヘッド形状のモデルを今平プロが打ち込んでいて不思議な感じでしたが、以外と今平プロは、顔にこだわらないのかも知れません。
 
それでこのRMX120ドライバーですが、構えた感じの顔は、いいですね。 
 
ターゲットも狙いやすく、ツアーモデルという感じです。
 
 
そして、このニューRMXシリーズは、大きな2つの特長を持っています。
 
まず、一つ目が、ブーストリング。クラウンから、ソールに続く、リブとホーゼルが一体のリング状になり、ボディの余計なたわみを抑制して初速アップを実現しています。
 
次に、大慣性モーメントです。
RMX120は、5,180g/㎠ の慣性モーメントで、プロモデルとしては、かなりの慣性モーメントの大きさです。
 
もともと、この慣性モーメントの大きさは、PINGが有名ですが、それでも、5,000g/㎠ 超えているモデルは少ないです。
 
この慣性モーメントの大きさは、芯を外しても初速が落ちにくく、スイートエリアの拡大にも、つながっていますね。
 
フェース面もややディープです。
 
 

そして、今までのヤマハのモデルと違うところですが、後方に大きく下がった最近はやりのヘッド形状です。

 

 

 
 
試打したスペックですが、DIAMANA ZFの50Sのシャフトで、ロフトは、9.5度のヘッドです。
 
 

 
それで、さっそく試打した感想ですが、このRMX120ドライバーは、ストレートに飛んでいきますね。
 
このあたりは、慣性モーメントの大きさを感じさせます。
 
それと、、、結構低スピンです。 僕の場合、2000回転前後が多かったですね。ロフトは、9.5度だったので、それほど高弾道というわけではないですが、中弾道のいい弾道でした。
 
捕まりもほどほどの感じで、決して左へ行きやすいということもなかったですね。とにかく、まっすぐ飛びやすいので、ストレート弾道でフェアウェイを狙うといい感じで飛んでいきます。
 
シャフトの、DIAMANA ZFの50Sも、50g台としては、しっかりしたシャフトで軽量シャフトみたいな頼りなさはまったくありません。
 
それと、飛距離性能も結構高かったです。
 
いままで、ヤマハのクラブは、顔はいいけど、それほど飛距離性能は高くないイメージでしたが、そのあたりは、ガラッとイメージが変わりましたね。
 
それと、ヤマハのクラブは、ヘッドとシャフトをバラバラに購入できるところがいいところですね。
 
そのため、前のクラブをもっていたら、シャフトを変えたくない場合、ヘッドだけ購入できて、コストパフォーマンスも高いです。
 
皆さんも一度試してみてくださいね。
 
ちょっと意外だと思うかもしれません。
 
 
 

さて、今回は、テーラーメイドのP790アイアンの試打インプレッションです。

 

 
 
ということで、、、。
 
テーラーメイドが、P790アイアンを新しくしてきました。前のモデルも、飛距離が出るということで、話題でしたが、このニューP790アイアンも前作以上にいろいろ機能を詰め込んでいますね。
 
その前にまず、構えた感じですが、かなりシャープな感じのデザインになっています。
 
リーディングエッジがきれいにストレートで、ヘッドがどこを向いているか、すぐわかりますね。トップブレードも厚すぎず、薄すぎずです。
 
 
 
フェースの大きさも、790の言葉通り、プロ向けのアイアンの中では、大きめですが、実際に構えるとそれほど大きな感じがしなくて、むしろ小さく締まっているようにも見えますね。
 
 
 
これは、7番アイアンですが、ソール幅もそれほど厚くなく、すっきりしていてソールバンスは、強めなのでダウンブローに入れたいクラブですね。

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まず、P790アイアンのスペックですが、ロフトがストロングになっています。
 
5番で、23.5度、7番で、30.5度、PWで、45度で、いわゆるイマドキのストロングですが、ウェッジをいっぱい入れるほどPWが立っているわけではありません。
 
ボディーは、軟鉄で、フェース面にクロモリ鋼を使用して、インパクトの反発を上げていますね。
 
さらに、中空構造に、充填剤をいれて、さらにタングステンも埋め込み、重心を低くしていますね。
 
まあ、とにかく、イマドキの高性能アイアンです。
 
それで、さっそく打ってみました。
 
まずは、7番アイアンから。
 
1球目から弾くのに手に柔らかい打感が残ります。
 
ストロングですが、弾道は、まずまずの高弾道で上がっていきますね。
 
あと、やはり、飛距離は出て、1番手は、変わる感じで、僕の場合でも、165yくらいは、狙える感じでした。
 
あと、曲がりにくいのも特徴ですね。もちろん、フェードや、ドローも打てますが、どちらも、曲がり幅は少ないです。
 
それと、ややフェースの下に当たっても、大きく距離をロスすることもありません。見た目はシャープですが、打ってみると易しいというところと、とにかくデザインがカッコイイですね。中空ですがあまりボテッとした感じはありません。
 
所有感を満たす高級なデザインだと思います。
 
もちろん、これも、アスリート向けですが、今からもっとうまくなりたいと思っている方には非常にいいアイアンだと思います。
 
また、弾きの良さとスポットの広さは、実際コースでのミスを結構救ってくれそうですね。バンスが強めなのも、ミスを救ってくれます。

それに、上下のミスにも結構強いので、少し薄く入ったと思うようなショットでも、あまりキャリーが落ちないのも、いいところです。
 
テーラーメイドは、M系のアイアンもありますが、P系のアイアンの方が、やはり、かっこいいと思いますし、その中でも易しめのP790アイアンは、おすすめです。前のモデルよりも進化が感じられますね。
 
ということで、テーラーメイド P790アイアンのUSAモデルはこちら!!! カスタムシャフトを選べて、4本からセット選択できるので、いいですね。価格も安めです。
 
 
さて、今回は、タイトリストのドライバー TS1の試打インプレッションです。
 

 

 
ということで、、、、
 
タイトリストからTSシリーズの新製品が発表されたとき、当初は、TS2とTS3だけでした。
 
そして、この2つのモデルは、まさに、917シリーズのD2、D3の後継と呼べるモデルでした。
 
それが、新たにTS1が発表されたときは、フラッグシップモデルかと思ったのですが、、意外と易しいモデルになりました。
 
では、さっそく外観の特徴ですが、
 
まず、フェース厚がそれほどディープではなくなりました。
 
見た感じボールが上がりやすそうなヘッドに見えます。
 
 
 
次に、構えた感じですが、スクエアフェースで、やや後方に長めのヘッド形状です。非常に構えやすいヘッドで、このあたりは、さすがタイトリストという感じです。
 
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重心を下げるため、ヘッド後方部にかけて、薄い形状になります。
 
 
シャフトは、AIR SPEEDERのタイトリスト純正のSRです。
 
 
 
スペックは、10.5度、270g 45インチです。
 
それで、さっそく打ってみました。
 
まず打感ですが、かなり柔らかく感じます。そのわりにインパクト音は、やや篭りぎみですが、爽快感も感じる音ですね。
 
そして、270gということで、相当軽めですが、振ると、そこまで軽い感じはしないですね。
 
弾道は、10.5度としては、高めで、ディープフェースではないところが、ボールの上がりやすさにつながっていると思います。
 
そして、フェース面もスクエアですが、つかまりすぎず、右に逃げすぎずということで、ニュートラルなフェースローテーションができる感じです。
 
そのため、スライサーにもドローヒッターにも、使えそうなニュートラルさです。

この辺りは不思議なのですが、重心距離は、短めの35.3mmで、重心角は、かなり大きめの34度です。本来もう少し捕まり度合いが大きそうですが、フェース角や、重量配分で、ニュートラルな挙動になっていると思います。
 
あと、弾き感も結構ありますね。
 
それに、意外とスポットを外した時も距離が出ています。そのため、安定して飛距離を稼ぐことができますね。
 
従来のTS2や、TS3と比較して、ヘッド重量も少し軽くなっていて、シャフトとグリップ重量の軽量化で、270gを実現していますが、軽量ですが、インパクトでの当たり負けはありません。
 
このモデルは、アスリートモデルではありますが、少し、アスリートモデルだと、後半つかまらなくなるとか、今までよりも少し距離が落ちてきたなと思う方にはぴったりだと思います。
 
特にタイトリスト使いたいけど、プロモデルは、少し難しいと思う方にもいいですね。
 
とにかく性能は、さすが、タイトリストだという感じで、飛距離や、コントロール、打感などは、文句ないレベルながら、少し、ヘッドスピードが遅かったり、打点がばらついても、補える性能がありますね。
 
とにかくタイトリストの中でも新ジャンルと言えるドライバーですね。