さて今回は、アプローチイップスからの脱出についてのお話です。
ということで、、、。
最近ホームコースで、久しぶりに一緒に回ったメンバーが、迷惑掛けますというのでどうしたのかと聞くと、アプローチイップスだということでした。
僕は、アプローチイップスになったことはありませんが、イップスになった人と何回もラウンドしたことがあるので、どのような状態になっているかわかっています。
その彼は、ハンディで言うと、いわゆる5下です。
実際にプレイを見ていると、グリーン周りで多少グリーンまで遠くてもパターで打っています。
また、バンカー越えなどどうしても上げるアプローチが必要な時だけウェッジでした。
それでラウンド後にアドバイスしたことは、
1:イップスは、重症ではない。
実際にもっとひどい人もいたので、比較するとまだ大丈夫そうでした。
彼が使っているたのは、キャロウェイのプロモデルです。キャロウェイのウェッジは、比較的難しいモデルが多く、テクニックがある人には、色んなテクニックが使えて良いのですが、イップスの人には難し過ぎます。
それで、52度、58度と使っていました。
それで僕が進めたウェッジは、ソールが広く、バンスが強いモデルで、56度です。
なぜ56度かと言うと、ウェッジはロフトが寝るほど、ボールにコンタクトするのが難しくなります。しかし52度だとボールが強くなりすぎるので、コンタクトしやすく、ボールも強くなりすぎないロフトが、56度になります。
例えば、フォーティーンの ウェッジや僕も持っていますが、マーク金井さんのアナライズ ウェッジもいいですね。
あと、プロギアのチッパーもいいですね。
特にこの冬場のラウンドほどライが難しくなるので、一本入れておくといいですね。
パターイップスの場合、グリップ方法を工夫することで、克服できたりしますが、アプローチイップスの場合は、なかなか違うグリップも難しいです。
それで、ダフっても大きなミスにならないウェッジを使うことこそ、脱出のキーになります。
そして、実際にあえて、すこしダフりながら、アプローチをするようにします。
きっちりいれようとすると、手が動かなくなるので、手前から入れて滑らしながらがいいですね。
プロモデルのウェッジでは、ダフりながらは難しいですが、バンスが強くて、ソールが広いウェッジは、この辺りカバーてきるので、このようなウェッジは、必須です。
アプローチが上手く行かないかたは、是非ウェッジの再考をお薦めします。
ゴルフが楽になりますよ。
ということで、、、、様々なウェッジはこちら!!!